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靖子部屋という家族のつながり。

靖子部屋。
それは 我が家で繰り広げられる家族のご飯会。

家族四人でなくなった今、
こどもたちの友だち等がやってくると繰り広げられる(笑)

家族四人だった時はこんなに気合い入れてご飯作ってなかったな。

出来合いのお惣菜も多かった。

けれど いろいろあっての今。

「食」がとっても大切だとわかっているので
家族四人+友だちがやってくると
リクエストに応える形で私は腕を振るう。

昨日は子どもたちがやってきたので靖子部屋が繰り広げられた。

頂き物のたけのこを使い 
子どもたちに何が食べたいのか訊くと。

①たけのこご飯 オーソドックスなもの。
②酢豚
③唐揚げ!

③は たけのこ関係ないやん(爆笑)
まぁ、息子だけど。

帰宅してから一気に味噌汁も入れて4品作り。
さあどうだー!
と出すと。

わーいわーい❤️と喜んで食べ
あれこれ日々の出来事を話してくれる。

おっちゃんは気をきかしたつもりが
横着して皿を取り出そうとして
ひっくり返して割り(笑)

それを息子たちが
淡々と片付けるという(笑)

親父が割って 息子が片付ける。

ウケる🤣

昨日はいつになく 息子たちが優しく、最後まで片付けを手伝ってくれた。

こういう時間がたまらなく好き。

だからまた 靖子部屋をやるのだ。

屈託なく あれこれ食べたいと言ってくれるのも嬉しいのだ。

食材は地域のお店を活用する事と、
調味料その他は生活クラブ生協のものを使う。

野菜中心で発酵食品は必ず入れる。

なのでいつもモリモリになる(笑)

時々やって来るこどもの友だちには
「お母さんのご飯食べたら太ったー!」
と、言われ。
知らんがな。

「まるで合宿っすよね!なんの部活だろー?」
と私に訊くので

「デ部だよ。」

と言ったらのけぞって笑う子どもたち。

こんな時間がたまらなく好き。
そして、幸せを感じる時間。

子どもが大きくなっていくと それぞれに大切な人が増えていく。

そんな大切な人たちも 私の大切な人になるのだなぁと思うと ちょっとなんか嬉しいのである。

自分の事しか見えてなかった50年。

その時から比べると 遥かに幸せな私がいる。

私の幸せは 目の前にあるのだ。

この幸せを大切に育んで行く。


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