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楽しいことを期待するのではなく、起こることを楽しむと決める

某日、喜多川泰さんの講演会に行ってきました。

やっぱり生の空間、
生で聴くお話しはとてもいいですね。

著書は多く拝読させていただいてて、

『スタートライン』
『手紙屋』
『運転者』
『賢者の書』
『君と会えたから...』

などなど。

どれも良くて、
これまでにも多くの前向きなメッセージや
大いなる励ましをいただいています。


今回のお話し、
お伝えされてたメッセージを
自分の為にも書きまとめたいと思います。



計画通りにいかないことで落胆するのではなく、

その予想外の展開を目一杯楽しむということ。

人生は、計画通りにいかないことばかりだから。

その通りに行っても楽しい、
そうじゃなかったとしても楽しむと決める。

後々振り返った時に、思い出されることって、
計画そのものよりも、

「楽しい」「嬉しい」「驚き」という感情で、
それが思い出になるもの。

その点においても、
人生は旅に例えられるのかもしれない。


あそこへ行ってここへ行って、
あれやってこれやって!
こんなことして〜
って計画する時もワクワク。

実際に行ってみると、

予想外のことも多い。

特に子連れともなると、
そんなことばかり。

あそこでピクニックしようと思って、
目的地に着く直前に寝入ってしまったり。

ではBプランで!と、切り替える。

それはそれで、楽しかったりする。

結果ここで良かったねって。

一つの計画やプロセスから外れたとしても、
全部がダメになるなんてことはなくて、

予想外の展開の方が良かったりする事なんて、
往々にしてある。

それは、いろんなことに置き換えられる。

進学、進路だったり、就職、転職、独立。


予定通りの直線の道のりではない、

一見無駄に思えることや、
失敗、挫折、
寄り道があるからこそ、
無限の可能性が開くきっかけになることだってある。

可能性=未知数

想像を越えた場所。

だから、決して失敗がよくないことでもない。
恐れずに行動しようと言ってた。

人生の浮き沈みがあるから、
人は学び、成長することができる。

今までを振り返っても、そう。
成長した時って、順風満帆な時ではなく、
葛藤したり、緊張したり、
不安や恐れを乗り越えた時、

もがいて苦しい時期を越える時に、
一番の成長があり、
その経験が間違いなく今の自分の糧になっている。

だから行動し、学ぶこと。

学び続けること。

そうすると出逢う。
生命をかける何かと出逢う。

その時、
心からの歓喜がやってくる。


人間を作るものは、出逢いである。


その時、
今日までの間、一つも無駄なことはなく、
寄り道してないことに気づく。

全てが必要なことで、1番の近道だと知る。

だから、

楽しいことを期待するのではなく、
起こることを楽しむと決めるのだ。


人生とは、
出来るだけたくさんの喜びを
自分の命に魅せてあげられるか。

今日一日を楽しめる人が
人生を楽しめる。

思った通りいく毎日が幸せか
どうかなんてわからない。

でも、多くの場合そうだと思い込んでる。

「何があっても起こることを楽しもう!」
と、決める。

思った通りにいかないことを楽しむ。

その時、
未知なる可能性が開かれていく。

喜多川泰

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