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目に見えないチカラもお借りする


最近、断捨離を進めていく中で、
どんどん身軽になっていく感覚を覚える。

そうするとより一層、感謝の気持ちが溢れてきた。

今年も一緒に断捨離をしたり、
合間合間に息子とも遊んだり、
いろんなアイデアを話してくれたり
いつも味方でいてくれる存在である夫。

素朴で真っ直ぐな彼にどれだけ支えられてるか。
甘えさせてもらっているか。

昨夜、1人お風呂に入りながら、、
結婚できてよかったと、改めて思った。

彼と出会った時、
「全財産があと600円しかない」と、言ってた。

その4ヶ月後には入籍をしていたスピード婚。

冷静に考えてたりしたら、不安しかなかったであろう相手(笑)

でも、フィーリングが合ったのだ。
出会って間もなく彼が私のアパートに帰ってくるようになって、自然に一緒に過ごす時間が増えていった。

急に赤の他人との共同生活が始まったような。
それなのに全くストレスもなく、全てが自然だった。

トキメキや駆け引き、そういったものはなく、
本当に自然体な自分でいられた。

そしてその頃、「毎日が修学旅行みたいだね」と、
楽しんでいた。

何年も一緒にいるかのような穏やかな感覚があった。

ある時、夢に亡くなったおじいちゃんが出てきて応援してくれてた。

そんなこともあった。

そして、たまに勃発する喧嘩を乗り越えて、
よりお互いの価値観を擦り合わせて今がある。

息子というかけがえのない存在も私たち2人の元に来てくれた。


本当に本当に有難い。
感謝。

そんなことを考えながらyoutubeを開いたら、
ある方がこんな発信をしていた。

開運のアドバイスをされてる方がいて、
もうどうしようもないくらいの問題を抱えている方からの悩み相談を受けることもあるのだそう。
夫婦関係が悪く、会社の業績も傾いていて、
挙げ句の果てに本人が病気になったのだと。

そんな八方塞がりに行き詰まった時にする
アドバイス。

ご先祖供養

なのだそう。

脈々と命を繋いで、
自分という存在を生み出してくれたご先祖代々。

例え、寿命を全うし肉体としては亡くなっていたとしても、その魂やエネルギーがあるならば、
その子孫の幸せや繁栄を願ってくれているに違いない。
無条件の愛。

そして、彼らの尊い命でもって成し遂げたかったことを応援し、成して欲しいと思っているのだと。

その応援のエネルギーが、
例えどんな状況だったとしても解決に向かわせて、奇跡のようなことを起こしてくれるのだと。

目には見えないが、
ご先祖様のエネルギーも力添えし、
供にお役目の成果を養っていく。

それが、先祖供養の本質なのだと。


目には見えないから、
実際はどうなのか分からないけれど、
私はそう信じたい。
その方がいい。

見えないチカラに守られているという安心感。
内側から湧いてくるような力強いエネルギー。

どんな時でも何があっても大丈夫!と思える。


「おじいちゃん、おばあちゃん、全てのご先祖様、
いつも見守ってくれて、良き方向へと導いてくれて、本当にありがとう。
世界のために最高の私を発揮します。
どうか引き続き、お力添えをお願いいたします。」


北野武さんもこんな事を書いている。

『世界は目に見えるものだけでできているわけではない。(省略)彼らが本当にあの世から俺を見ていてくれているかどうかはわからない。(省略)ただ彼らへの感謝の気持ちだけは忘れたくない。死んだからといって絆まで断ち切られたとは思いたくない。だから俺は仏壇に手を合わせる。』
『超思考』北野武著


ご先祖様々が大切に繋いでくれたこの尊い命。

先人たちの望む良き世界、
美しい世界のために私にできることを全うしたい。


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