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自分の中に価値をどんどんインプットしていく

先日のこと。

またまた、
出先で筆記具を忘れたことに気づいて(何度目だろう?笑)

必要だったので、
お店の方にお借りできるものがないか
尋ねた時のこと。

対応してくれたその方は、

一瞬の躊躇もなく、
胸元からペンを取り出して、
差し出してくれた。

「使わないので、ずっと使っててくれて大丈夫ですので。」という言葉を添えて。

「(うえん)ありがとうございますm(_ _)m」

と、、席に着いてペンを見ると、
ペン先もグリップも汚れてて、

そのペンからその方のお仕事の頑張りや
一生懸命さが伝わってきた。


じんわり。。


ありがたく使わせていただいてると、

しばらくして、
同じ方が私の方へ駆け寄ってきて、
別のペンを差し出してくれた。

「さっきのペン、もしかしてインクがなかったかもと思って。。
良かったら、これも使っていただいて結構ですので。」

と、、、


感動。。

今この記事を書いてても、
泣けてくるくらい、、、
気持ちがとっても嬉しかった。

お店を出る時に、
どうしても直接ありがとうをお伝えしたくて、
様子を伺う→忙しそうで引き返す。
を何度か繰り返して(笑)

ついに手が空いた隙を見計らって、
丁寧に何度もお礼をお伝えした。

嬉しそうな笑顔を返してくれた。


おかげさまでその日一日が、
温かい日になった。


人に親切をするということは、
直接その人のお役に立つ事でもあるかもしれないけれど、

お互い幸せな気分になるということなのかもしれない。

心を込めて「ありがとう」

って、口にすることで幸せな気分になることに、
気づく。

相手にかける言葉は、自分が一番聴いているから。


潜在意識は「だれ?」を認識しないので、

自分にかける言葉も、
相手にかける言葉も
同じように潜在意識の中にインプットされる。

褒める、ありがとうを伝えると、
それを自分に向けてるのと同じこと。


「ありがとう」と伝えることは、

有難いこと=恩恵

を受ける価値のある自分というのをどんどんインプットしていくことになる。

同じ場面で使うのなら、
「すみません」よりも、
「ありがとう」の方がいいかもしれない。


自分を褒めたり、
肯定できない時には、
相手にありがとうと伝えることから始めてもいいのかも、
と思ったりした。

そんなある日の出来事でした。

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