自分がされて嫌なことを相手にしない
2期OGのうさぎです。
掲題の言葉について、ゆいあちゃんが投稿で言及してたよね。
この言葉について、私もちょっと前に考えていたので私なりの考察をアウトプットするね。
「人の気持ちはパッパラパー」は私も心に留めている。自分が相手の気持ちを完全に把握できるような超人であるとは全く思ってないので、相手がどう思うかは講座を受けてそれほど気にならなくなってきた。
一方で「自分がされて嫌なことを相手にしない」を深掘りすると「人の気持ちはパッパラパー」とはちょっと違うことなんじゃないかな、と思っている。ポイントは「自分がされて嫌なこと」をあなた自身が理解できてるかなんじゃないかと思う。「相手がされて嫌なこと」を察するのではなく、あくまで「自分がされて嫌なこと」を考える。矢印は常に自分。
講座でも「自分がやってて楽しいこと」「ワクワクすること」なんかを考えることがあるけど、対局にある「やるとテンション下がること」なんかも把握できてるといいよね。前者は自分をアゲたいときに積極的にやったらいいし、後者は余白を作る時には積極的に避けていく。「自分がされて嫌なこと」は後者に該当するというのが私の考え。
相手が自分と同じことをされたら嫌かどうかはパッパラパーだとは思うけど、自分がされて嫌なことがわかっているのであれば、それと同じことを相手に積極的にする必要もないかな、とも思う。だって自分が嫌なことを相手にするのって、同じくテンション下がらない?
そう考えると日本でおそらく古くから親から子へと受け継がれるこの言葉って相手への思いやりの言葉ではなく、自己理解の言葉なんじゃないかと考えたよ、って話でした。
相手の気持ちを慮(おもんぱか)る必要はないけど、自分がされて嫌なことを把握しておくことは、私はオススメします。