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新年ゆるやかに始動

2021年は夏に心身の調子を崩し、1ヶ月休職してゆるやかに復職しました。

旅行をすることや環境を変えることをリフレッシュとしていた私にとって、それも原因のひとつだったかもしれません。

コロナ鬱もありなん、ってやつでしょうか。

年末年始で一旦コロナの感染者の谷を迎えていたので、この年末年始は例年通りに家族みんなで帰省をしていました。

仕事納め直前に訪れた急な不安感

仕事納め直前、最後になるはずだった産業医とのカウンセリングですが、年始もフォローアップとして続くことが決定してしまいました。

というのも、バディを組んでいたメンバーの急な異動が決まりました。後任が決まらないまま、自分の業務負荷がどれくらい増加するのかが不透明なままで「なんとなくの不安感」が押し寄せていたのです。

産業医の先生には、バックアップのない組織体制で、どれだけ負荷になるかが不確定要素だということは良くないと。

一旦メンタルを崩した人にとって、時間・量・質・精神的負荷、どれもを「徐々に」かけていかなければ再発しますよ。
と言われました。

先生
「今までならどうしました?」「happymomさんなら自分で全部カバーしようと思ったでしょう。」

と。ひとつひとつのタスクが+20%の負担で済むから、などといっても積み重ねて病気前の状態に戻ったら必ず再発するようです。ここはなるべく息を潜めて淡々とやりすごそうと思います。

人間、3つのストレスが一気にかかると心身を崩しやすくなるようです。

帰省で疲労困憊

実家めぐりを家族ですることと、新入りの愛犬の慣れない環境での振る舞いを注視していて大変疲れました。

夫婦の両親とも幸いながら健在なのですが、健康…とは言い切れず。

義実家でも父が透析中+昨年は癌の手術を繰り返したり、実母のほうも2年前に癌の手術を行ったのですが、年末の定期検査で再発が分かったことを告げられました。

まただいぶ悲観的になった年明けだったなと思います。

私には何もしようがないのですが、勝手に「母の人生とは、幸せとは」と定義付けをしようとして疲れてしまったり。

母の人生を生きているのは、母自身なのに、ですね。

「癌の再発」→余命は多くないかもしれない→残された家族をどうしよう、遠くに住んでいるし何をどうケアして行ったらいいんだろう。

孫たちが生まれることは、お互い病気もなく(いや、定期検診をサボっていたようですから、「気づかなかった」が正解かもしれません)むしろ産後の私が甘えさせてもらう立場だったけれど、
コロナだなんだと騒いでいるうちに、時間が無情に過ぎ、両親の老いを間近に見て狼狽えています。

明らかに人生のフェーズが変わったのを実感しました。

今年、「3つのストレス」は消えるのか?

結論からいうと、消えないですね。
PTAの重役がようやく終わると思った矢先に、両親の不調。

そして、ここからは前向きな話になりますが、夫の事業の法人化をすることにしましてその手伝いに加えて、子供の進学、そしていつもの常勤の仕事となります。

すでにこれだけある決定の連続(って、メンタルに響きますよね)と、何か自分の業を高めて…っていうのも、無理がなるような気がしていますね。すり足、亀のあゆみでもいいかなって気がしています。

本年もよろしくお願い申し上げます。



みなさまも体はご自愛ください。
定期検診には必ず行ってください。
仕事に集中できる時間は限られています。ぜひその時間を大事にしてください。

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