冬の季語 「水仙」 「狩」
水仙や鼻赤らめて彼を待つ
「狩り」 私には馴染みがありません。
今回、「狩」の季語で俳句を詠むのにいろいろ調べていて
マタギことば・やまことばというものを知りました。
山の神を尊敬し礼儀を尊び、日常生活の「汚(けが)れ」をはらう。
山の神の祟りを避けるため忌み言葉を使ったそうです。
掟が厳しかったそうです。
命獲る狩の掟の山言葉
川越えて神域超えて猟人へ
狩終えて幸の身喰らい我が身とす
山の神様、動物から戴いた幸の身。
余すことなく喰らい(ある意味人間ではない)、
(でも人間である)我が身とす。
感謝と畏敬。
最初は、身近なもの、今を詠みたくて始めた俳句。
一年経ち、自分の日常、人生では体験しないことにも深く出会っています。
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