思春期娘vs更年期母 明治・大正は更年期はなかった
#宇宙川柳 みんなの川柳大会に参加します。
思春期対更年期のゴング鳴る
ホルモンが犯人と知り仲直り
10歳の誕生日を迎えた途端、反抗期が始まった思春期の娘
vs
イライラする、体調悪い・・・これって更年期?の母
娘にとって、思春期は初めてのこと。
母にとっても、思春期子育ては初めてのこと。
実体験の更年期も初めてのこと。
更年期って何歳からって決まっていないし、症状も人それぞれ。
その症状は、更年期以外でも起こりうるし、どうにかこうにかやり過ごすこともできるから、自分も周りも更年期とはわかりにくいし、認めがたい。
まず最初に、娘のイライラについて母娘で認めました。
どうしようもないことがあることも認めました。
その後、娘は落ち着いて反抗期的態度はなくなり、明るく以前以上に子どもらしく学校のことなど話してくれるようになりました。
(1年経ってまたイライラし始めています。明らかにまた成長している。)
次に、これは疲労とかストレスからの体調不良としてしまうよりも、人生のこういう時期なんだなと更年期症状が出始めたことを認める。
娘が思春期なら、母は思秋期(更年期)。
最近、テレビでも更年期について取り上げられるようになりました。
2021年10月、イギリスの議会で更年期症状への対策を初めて盛り込んだ法案の審議が行われました。
「新たに更年期症状に関する対策本部を設置することを決定いたします。」
更年期を個人の問題から社会の問題に
#みんなの更年期 だそうです
本人も、家族も、職場も。女性にも男性にもわかりにくい更年期。
「ご自分で説明するのが難しい方は、この番組を一緒に観てもらうのもいいですね」と言っていました。
録画して(私自身がその時間最後まで観られなかったから)、娘と一緒のとき流してみました。
家族や男性パートナーの声かけについて、「そんな言い方、ひどい」「こういう風に声かける」と娘は言ってくれ、そうだよね。
娘には理解求めなくても、いつも寄り添ってくれる子だった。
でも、見せてよかったなと思ったのは、イライラやイライラが高じて感情的になってしまうのは誰かが悪いから、まして娘そのものや娘の行動のせいではなく、そういうとき、そういう時期があるんだよ。ということ。
思春期の話、私が思春期の頃より母娘で話やすくなっていますが、思春期と更年期、一緒に理解し合うことで、さらに気楽に、それぞれの過程を楽しめるようになりました。
更年期のあとは、また素晴らしい時期がやってくるそうです。
また、番組内でも専門家やコメンテーターの方も言っていましたが、
「更年期だから」ではなく、「今日具合が悪いから」で助け合う社会であったらいい。
男性と同じように働くのが平等・対等ではない。と私は以前より思っています。
男性も女性も関係なく、その人の持ち味を生かした、それぞれの働き方ができる社会へ。
PMSなどについても、一般的になってきていいなと思います。
女性の症状、働き方だけではなく、人生そのものが変わったことで大きくなった部分があります。
子どもを5人くらい産んでいた昭和初期までと今では、生涯月経回数にも大きな差が!
江戸時代は100回以下。現代は450回から500回とか。
平均寿命も明治・大正で44歳くらい。更年期はなかったのですね。
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