【アドラー幸せの三原則】幸せフォーミュラー
人は常に幸福を求めるが、常に幸福に気づかない
こんにちは、みきです。
これを書いている今日は2022年3月21日。
実は昨日の
2022年3月20日は国際幸福Dayという日でした。
各所で多数のオンラインイベントが行われており
私も話を聞く機会がありました。
その中で「幸福」について考える機会があったので、
そのまとめをここでシェアできればなぁと思い
今キーボードを叩いています。
私の読者さんには
幸せになるために行動してくれる方々ばかりなので
この記事で何か気づきをえてもらえたら嬉しいです。
幸福には2種類ある
実は幸せには、
・長続きする幸せと
・短期で終わってしまう幸せ
があるそうなんです。
最初に感じたことは
幸せに種類があるんだ〜、ということ。
私たちは普段漠然と
「幸せになりたい。」と願ってはいるけど、
どういう状態になれば幸せなのかまでは
考えを深める人は少ないんじゃないのかなぁと思います。
さて、あなたにとって幸せとは
一体何ですか?
いい仕事に就くこと?
大きな家を持つこと?
たくさんのお金を稼ぐこと?
誰にでも誇れるようなパートナーを持つこと?
実は、こういった
人と比べられるもので幸せを図る場合
幸福度は止まってしまうらしいんです。
例えば
がんばって月に100万を稼いだとしますよね。
その瞬間は「やった!」と
達成感や幸福感を感じることはできるかもしれません。
その幸福はあくまでも一時的。
隣で150万稼いでいる人を見ると
その人と比べて
劣等感を感じてしまうんです。
そして、そこからくる不足感から
もっともっと、まだまだと
終わりのない幸せを目指してしまう。
一次的に幸福度は上がるけど
その幸福はどこかで止まり
新たな欲求が出てきてしまうんです。
そして幸福度は下がってしまう。
きっと、これって
幸せの基準が自分の外側にある状態なんですよね。
人と比べることで
自分の幸せを決めてしまっているんですよね。
誤解の無いようにいうと
人と比べることが悪いこととは思いません。
でも、最終の目的地が「人と比べた幸せ」になってしまうと
どこまでいっても心は満たされないんじゃないかと思うんです。
じゃあどんな幸せが長続きするのか…?
それは
あなたにしかない、
人と比べられない「幸せ」を大切に育むことなんです。
もしかしたら、
自分の才能とか能力というような
壮大なものを考えてしまう人もいるかもしれません。
確かにそういったものが今ある人は
もちろんそれでいいんです。
でも私は壮大なものでなくて
もっと身近なものでいいと思っています。
例えば
・心を許せるような環境があったり
・健康な体があったり
・人との繋がりがったり
です。
自分の心の状態や、体の状態、
人間関係をいい状態に保てる人ほど、
幸福度を上昇させ、
持続させることができるんです。
こういう小さなところで
自分が幸せと思える状態を認識していけばいんですよね。
もうすでに私たちの周りは
幸せで溢れていることに意識を向ける。
そこに気がつくことから
幸せのエネルギーは拡大していくんじゃないのかなっと思うんです。
アドラーの幸せの三原則
この3原則は
「長続きする幸せ」を掴むために必要な
原則だと言われています。
日々生きていると、
自分の心が揺れることがたくさんあります。
そんな時に、
これから伝える3つの原則を捉え直して見ると
いつも自分を良い状態、
つまり自分軸に戻していくことができるんです。
他人のものさしや人の評価に左右されず
自分らしい生き方ができるのでぜひ
読んで欲しいです。
その三つの原則とは
自己受容
他社信頼
貢献感
です。
まずは自己受容から。
この自己受容は良いところはもちろん
悪いところも含めて自分を大好きになり、
受け入れるということです。
生きているとネガティブになっちゃうこともあります。
諦めそうになることもあります。
弱音をはいちゃうこともあります。
「こんなんじゃダメだ」って
自分に厳しく当たっちゃうこともあります。
でも、そんな自分も丸っと含めて
認めて好きになってあげる。
「いいんだよ。大丈夫だよ。」って。
どんな自分でも、それは大切なあなたの一部だよって。
不完全な自分で完璧なんだと思うことで
心がフッと楽になりますよね。
次に他社信頼です。
この世の中に誰か1人でも心から信頼できる人がいると
とても心強いですよね。
悲しいことを悲しいと言える。
嬉しいことを嬉しいと言える。
信頼できる人と一緒に入れる時は
幸せは2倍になるし
悲しみは半分になる。
こうした信頼できる人がいると人生って
たちまち豊かになっていくと思います。
もし今、信頼できる人がいない…。
となったら、
まずは自分が自分を一番信頼してあげてくださいね。
私は、以前、人生に絶望して気絶した時に
自分の中にもう1人の小さな自分がいるような感覚になりました。
そしてその小さな自分が
「助けて。」って言っているような気がしたんです。
今思うととっても不思議な体験だったけど、
あの時の感覚は今でも忘れません。
その時に、「絶対大丈夫。」
「私が助けてあげるから。」って
心の中の自分に語りかけたんです。
そしたら、人生がみるみる変わっていきました。
もし、いま周りに信頼できる人がいなかったら
まずは自分が一番の自分の信頼者に
なってみるのもいいかもしれませんね。
そして最後に、貢献感です。
この貢献感を一言で簡単にいうと
「ありがとう」ともらうことです。
「ありがとう」という言葉には
すごいパワーがあると思っています。
「ありがとう」と言われてイヤな気分になる人はいません。
むしろ、心の奥底からじんわりと
温かな感情が込み上げてくるのではないでしょうか。
これはお客様の電話を取り次いだ時のことです。
私はただ、お話を聞いて担当の方に取り次いだだけなのに
あとでそのお客さんがとっても感謝してくれてたよって聞いて
メチャメチャ嬉しくなりました。
「話を聞いてくれてありがとう」
「もう一つ商品買っていくね」って
そう言ってくださったそうです。
人づてに聞いた「ありがとう」だってけど、
心の底から、「こちらこそありがとう」という感謝の感情が溢れ出てきました。
貢献って別に大したことをしなくてもいいんです。
元気よくあいさつをするとか、
話をちゃんと聞いてあげるとか
そういう日々のちょっとしたことでいいと思っています。
そうした小さなことを大切にすることから
きっと大きなことにつながっていくと思います。
そしてこの3原則はきっと互いに
繋がりを持っていると思います。
自己受容して、
自分のいいところも悪いところも受け入れられる人は
他人のことも受け入れられる。
つまり他社信頼できる。
そして他社信頼ができれば
「ありがとう」という言葉をかけてあげられるし、
その「ありがとう」は巡り巡って自分に返ってくるんじゃないかと。
するとまた、自分のことを受け入れられ
自己肯定感が上がり他人を信頼できる。
こんな正のループに入れるんじゃないかと思いました。
では、今日はこの辺で、
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
みきでした^^