他人事じゃない!搾取される会社員の所得税を理解しよう

あなたは所得税についてしっかり考えたことありますか?

大卒のサラリーマンの生涯払う所得税は約1300万と言われてます。

とんでもない金額ですよね。

人生の三大支出と言われる
・住宅資金
・老後資金
・教育資金

に匹敵するような額です。

もし、この所得税を少しでも減らせる方法があるならあなたはやりますか?

これは、所得控除・税額控除っていう控除の話になりますので、この部分については次回の記事に書いていこうと思います。


なぜかって?

それは、まず所得税の決まり方が分からないとお話にならないからです。
そこをみんなで勉強していきたいと思ってます。

今回はサラリーマン、お給料をもらってる会社員に絞っての所得税の話となります。

それでは早速行きますね!

会社員の所得税の計算式

はじめに所得税がどういう風に決まってるのか考えたことありますか?

ふるさと納税だ、配偶者控除だって安くなるのは想像できると思うんですが、具体的な部分って曖昧ですよね。

国から見ればやりたい放題なんですよね、会社員なんて給料から先に税金取れるんですもん!

所得税は、稼いだ金額からいろんな控除があって最後に税金が決まります。

その計算式を覚えちゃいましょう。

4つのの計算を経て、所得税は決まっていきます。


1.給与収入-給与所得控除=所得金額

1月1日から12月31日までの給料から、給与所得控除をひいて所得金額が決まります。
この給与所得控除は、収入によって控除額が変わり、6段階の給与所得控除があるのも覚えておいてください。

2.所得金額-所得控除=課税所得金額

1番で出した所得金額から、14種類の所得控除を引いて、課税所得金額が決まります。
所得控除は、人それぞれの事情によって使える控除が変ってきます。

3.課税所得金額×所得税率=所得税額

課税所得をもとに税率をかけて所得税を出します。


4.所得税額-税額控除=納める税額

所得税から更に税額控除という特別な控除を引きます。
所得税額が決まったあと更に引けるので、爆発力は高いですね。


人によって、所得税は3番で確定したり、4番で確定したりと変わります。

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所得税の大まかな流れはご理解頂けましたか?
今回はここまでー!
次回は、所得控除についての記事となります。
それじゃまたね(^^)/~~~


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