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リアルとオンライン

土曜日にいろんな立場を超えて対話をしようという、午前トークセッション、午後ワールドカフェという一日がかりの対面イベントに行ってきた。

午前中のトークセッションはほぼ聞くだけで、登壇者は4名のうち、2名はズームでの参加というハイブリッド開催。

ハイブリッド開催に対面で参加するのは初めてだったかもしれない。
今回は実際に会場にいるお二人も会場に用意されたスクリーンに映し出されていたけれど、席が前のほうだった関係もあり、リアルな二人のほうへ視線は行っていた気がする。

後半のワールドカフェは、対話の方法としてはどちらかというとコミュニティの分野で有名な気がする、

AIにお願いした説明は以下のとおり

ワールドカフェは、参加者が小グループに分かれて対話を重ね、新しいアイデアや視点を引き出すディスカッション手法です。時間ごとにグループを再編成し、異なるメンバーと話し合うことで、様々な意見を共有します。簡単に言えば、協力的な対話を通じて創造的なアイデアを生み出す場です。

最初はもっと長く説明があったけれど、短くとお願いしたらこうなった。
ちなみにお礼を言ったら、どういたしましてとお返事が(笑)

スタッフを含めた参加者が30名弱だったので、4人グループが6つだったろうか。
2回グループを変えて3回のラウンドと、その後全体の振り返りを兼ねた3人のグループでグループを変えて2回。
かなりの人と話をし、どのセッションでもいろいろな気づきがあった。

ただ、たぶん今回の一番のだいご味は参加者の3分の1ぐらいが、オンラインで知っている人たちだということ!

実は今回のイベントは、オンラインで何年か言っている対話の勉強会の方がその勉強会とは別に主催したもので、主催の人はもちろん、勉強会のメンバーも思った以上にたくさん参加していた。

対話の勉強会なので、これまでZOOMの画面でいろんな話をしてきたのだれど、実際にはあったことのない人(達)と会うのはとても不思議な感じだった。やはり画面で見ているのとは皆さん違った感じで、マスクをしていることもあり、見ただけではわからなかったりするのだが、大体は声を聴くとあっと気づくという感じ。
機械を通したときには、見た目より声が頼りになるのを知った。

とはいえ、これまで画面の中では大切な話をたくさんしているので、話し出せば、あっという間に通じていく感じとなんだか気恥ずかしくて照れくさいような感じと、いろいろ混ざってなんだか、楽しくなっていた私がいた。

もともと知っている人と画面越しにやりとりしても、そんなに違和感はないのだけれど、逆バージョンはちょっと違うのを実感。

対話や心理の勉強会はどうしても価値観があらわになるので、オンラインとリアルで全然違うというようなことではないのだけれど。

なんだろう。気が付いていないけれど、オンラインの時は実はうっすらとベールでもかぶっていたのが、はがされたような感覚とでもいおうか。

薄いけれどもあった幕がはがれた気恥ずかしさと、ダイレクトになった嬉しさとないまぜになった感じかもしれない。

知ってるようでしらない、しらないようで知ってる。
不思議な関係。

イベントの中身に加えて、そんなことを思った、一日だった。

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