名もなき介護
毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。
今日は世の中には名もなき家事が
あるように、名もなき介護があると
感じた私の学びを投稿したいと
思います。
父の認知症が進みだし、今まで母に
ばかり任せていた自分は反省し、
兄と協力して、今年から実家に
今までにないくらい帰省しています
同じ市内なので帰省というほど
ではないのですが、週に2回
いけない時は電話をしていますが
子育て中だとこのなんてことない
ことが大きな壁になります!
家庭を持っていなくてもフルタイムで
仕事をしている方も仕事に週末介護に
振り回されていませんか?
自分の時間とれていますか?
ある日雨が降りだし、仕事帰りに
傘を持っていってなくて
少し濡れたのですが、実家では
出かけていた父を母が迎えに行き
帰ってきてから母が折り返し
の電話をしてきた時の事です。
雨が降ってきたから父を迎えに
行ったというので話を聞いていた
のですが、途中からなぜか父が
以前夜に嘔吐をした話になるので
ふんふんと聞いていると途中で
発狂し出すので、またかと思い、
私はどうしたらいいのか聞くと
布団を洗うのが面倒で仕方ないと
いうので防水シートを敷いているが
もっと分厚い防水シートがほしいと
いうので、私はわかったといって
西松屋に見に行くからとなだめ
ました。
今日はやっと家のことができる、子供
たちと過ごすことができると思って
いたのに、急に母に用事を頼まれ
私のタスクが増えてしまいました。
時間は14時半、これから5時間目で
終わる下の子を迎えに行って帰って
きても、家でゆっくりする暇もなく、
6時間目で終わる上の子を迎えに
いき、おやつを作り食べさせて
夕食を作り洗濯物をとりこみ
時間は17時、それから西松屋に行き
予想通り分厚い防水シートは無く
使い捨てのシートは破れるから
嫌といい、母と売り場で電話
しながら、私は防水シートは軽くて
乾きやすい物しかないと伝え
ながら10年以上前に使っていた
防水シートの素材にこだわる母の
気持ちがわからず、私のタスクが
増え寄り添う気持ちなどにはなれず
企業も努力していい物をと改良して
くれているのにあるわけがないと
怒りがふつふつと湧き上げるのを
抑えながら、介護認定が下りたら
介護の専門用品店に聞いてみようと
いうとそれで納得してくれ、100均一
ですべり止めシートを買うだけで
良くなりました。
母が『今はすぐには分厚い防水
シートはいらない』と言った瞬間
吉本新喜劇のようにずこーっと
すべりこけそうになりました!!!
なんじゃそりゃー!
私の労力と時間を返してと叫びそうに
なりました。
でもそこは西松屋の売り場で私が防水
シートについて母に熱弁している時
も他のお客さんに見られたので
叫びずっこけるわけにはいきません
が、愕然としました。
思い起こせば、防水シートがいると
発狂したのは、雨が降り出し父を
迎えにいかなければいけないタスクが
増えた母は、体力をとられ余裕が
なくなり睡魔がきていたのかお腹が
空いていたのか知らないですが、
メンタルが低下していたのに、私が
電話をしていたからと余裕もないのに
折り返しの電話をしてきたからなのです。
用事が済み私は家に帰る時に考えて
いたことは夫が帰ってきているだろう
かとか、機嫌の悪い私をまた警戒する
だろうかとか私も疲れて暗い道を帰るので
事故のないように気をつけなければ
いけないしほどほど疲れてマイナス
思考になります。
案の定夫はどうしたんと聞いてきました
が、話をすると否定はせず俺も
いつも両親からそんなんばっかり
の要求に疲弊しているといいます。
ネットでしか購入できないものとかも
要求してきたりするから今日明日で
いるのか1ヵ月先でいいのか必ず
聞いているとアドバイスをくれました。
私は義父が夫に頼みごとをして振り回
されていることと同じ事になって
いる自分を恥じていました。
でも夫は否定することなくこの世代
特有だなと共感してくれたのです。
以前の夫婦不仲関係では疲れて
帰ってきても、ぎくしゃくして
もしかしたら夫婦喧嘩に発展して
いたかもしれませんが、話を
聞いてくれてアドバイスをくれた
夫に感謝の気持ちが生まれました。
上の子がチェスをしたいと言って
いたのに相手をしてあげることが
できなかったので朝にしてあげようと
思います。
私が忙しくしているのを子供たち
なりにいろいろストレスを感じて
いるのかもしれません。
私は余裕を持ち、ゆとりのある自分に
なる為にはまだまだ修行が足りません
まだまだ旅は続くのです。