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    デフトーンズの新作のことを書いています。

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ザ・キュアー「ポルノグラフィー」

今回は、ザ・キュアー「ポルノグラフィー」(82年)を紹介します。これは、彼らの4枚目のアルバムで、もっとも異色な重く暗い内容です。 個人的には、ザ・キュアーのディスコグラフィの中でいちばん大好きなアルバムです。もし、誰かにアルバムを薦めるとしたら、「ウイッシュ」(92年)や「グレイテスト・ヒッツ」(01年)を選びますが、これがいちばん大好きです。自分の葬式には、必ずかけてほしいアルバムです。 制作時のメンバーは、ロバート・スミス(ヴォーカル/ギター)、サイモン・ギャラッ

    • ザ・キュアーを好きだという話

      はじめに  今年と去年が最悪だったせいで、自暴自棄な生活を送っていた。飲酒量は嵩み、ストレスと不安を感じない日は無かった。そのせいか、ずっと好きだったバンド(ここで紹介したものも含めて)の音楽を聴くたびに、情緒がおかしくなっていた。こうして、今まで大好きで、心のよすがにしていたものを、無意味で無価値なものとして葬らざるをえなかった......。  それが、ザ・キュアーに恋をしている。  ザ・キュアーは、1978年にロバート・スミス(ヴォーカル/ギター)を中心にイギリス

      • デフトーンズ『オームズ』と、以降

        オームズ デフトーンズの新作『オームズ』を発売日に買って聴いた。めちゃくちゃ良かったし、いろんな人に全力を出して薦めていた。  これを読んだ方も買ってほしい。    すぐに。  『オームズ』を一言で表すと、これがいまのデフトーンズ。デフトーンズの全部乗せ。王者の風格。最新作がいちばん良い。オススメの曲は、「ウランティア」「エラー」「ザ・スペル・オブ・マセマティクス」「ディス・リンク・イズ・デッド」「レディアント・シティー」「ヘッドレス」かな。正直に言うけど、全部好き。シン

        • デフトーンズ「オームズ」(9月25日リリース)

          デフトーンズ (左から順に) ◆セルジオ・ヴェガ – ベース ◆ステファン・カーペンター – ギター ◆チノ・モレノ – ヴォイス ◆フランク・デルガド – キーボード ◆エイブ・カニンガム – ドラム 2019年は、スリップノットにトゥールにKoЯnの新作リリースが相次ぎました。デフトーンズも9枚目となる新作のリリースを控えています。そこで、今までにわかっている情報をまとめました。 (最初にこのエントリーを書いた時は、まだ2019年でした......。) アップデ

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