家族旅行に行く時、学校に欠席を伝える方法
家族旅行で欠席理由を学校にどう伝えようか悩んでるあなたに読んでほしい。
旅育実践プランナー福岡で旅をしながら仕事する。はぴえん。です。
2022年9月30日〜10月26日まで約1ヶ月間、母(67歳)・娘(9歳)と
タイ(Thailand)に旅育&ワーケーションに行ってきました。
私たちが1ヶ月タイに行くことをどのように学校に・担任の先生に伝えたのかをご紹介します。
まずは担任先生に伝える3つのこと
①素直に海外旅行に行くことを伝える
私:「相談があります。」
担任:「なんでしょうか?」
私:「娘を連れて1ヶ月タイに行くので、学校を休ませます。」
担任:「ぜひ、貴重な体験をたくさんしてきてください。」
息子の時から数えるともう数十回この会話をしていますが、担任の先生に怒られたり、ダメだと言われたことはありません。
すべての先生が快く送り出してくれます。
まずは、海外旅行に行くので休ませる。ということを素直に伝えましょう。
大丈夫です。けしからんと怒られたりしませんので安心してください。
②いつから、滞在期間(休む期間)を正確に伝える
大体は、担任からこの2点は必ず最初に聞かれます。
ということは、この2点が確実に決まってから担任に伝えても大丈夫です。
この情報がこのあと出てくる、休んでいる間どうするのか決めないといけないことに役立つ情報になります。
③休んでいる間に担任に協力してほしいことを伝える
「してもらえるか」「してもらえないか」は別にして、担任にお願いしたいことは伝えるようにしています。
できる限り、意向に添うように学校と話してくれたり、対応をしてくれます。
これも息子の時から何度も伝えていることですが、快く検討してみますと返事してくれますので、安心して伝えてみてください。
旅の1週間前〜前日までに決めてること3つ
①給食や学校に置いているものをどうするのか
給食のある学校は、必ず止めることを伝えてください。
学校に置いている、習字セットやリコーダーなどは持ち帰るのかそのまま置いておくのかを確認してください。
②休む間に遅れる勉強をどうするのか
今回の旅行も1ヶ月と長丁場だったため
・旅行先での勉強としてどんなことをさせればいいのか
・帰ってきてから遅れている分はどのようにカバーするのか
ここに関しては、担任や学校だけでなく、私たち親もサポートが必要な部分です。
このように、担任と面談をし掛け算カードと漢字ドリルをトランクに詰め飛行機に乗りました。
担任先生に協力してほしいことを伝えたことで、スムーズにお互いのサポート体制を話し合うことができました。
③友達が知らない世界のどんなところを見てきてほしいか
子どもも含めて担任の先生と
旅する世界でどんな言語を話し、
どんな食事を食べているか、
時差ってどうなの?など、
子どもに対して感じてきてほしいことを話合うことが何よりもの体験に繋がっています。
娘は今回オンラインがあったため、担任と話ししたことをクラスルームというチャットにあげていました。
担任や友達からのリアルタイムでの返事や、もっとここはどうなの?と言う疑問をもらうことによって、親も含めて新しい世界を見ることができました。
また、帰ってきてからママ友に「娘からのチャットを親子で楽しく見ていた。」と教えてもらい、旅に行った娘だけでなくクラスの友達にも旅のお裾分けができたんだと嬉しくなりました。
ぜひ、この取り組みやってみてください。
一押しおすすめです。
さいごに
今、学校にどう伝えたらいいんだろう?怒られないか?と悩んでおられる方がおられたら、大丈夫です。安心してください。
力強く背中を押してくれます。
そして、そんな経験ができることは幸せなんだよ。って先生が子どもに伝えてくれます。
少しでも休んでいる間の勉強のことで不安なことや悩みがあれば、担任に伝えれば、良い解決方法を一緒に考えてくれます。
一人で悩まないで、まずは「いきます。」と宣言してみてください。
かけがえのない体験を親子でできることは、親としての宝物です。
さあ、世界は広がっています。