【生死を生きる】
5時から、Eテレの宗教の時間を見ました。「生死を生きる」という題で、出演は納棺日記を書いた作家の青木新門さんです。
青木さんは3000人もの納棺をして、哲学ともいえる考えを語りました。
「人間の最高の幸せは、生(しょう)老病死を経験することです」
たしかにそうです。それぞれを深く味わうことが大切だと思います。
この話の前提に、「現在は生だけを大切にして、あとは隠している」と。
青木さんは、納棺師のあと長年にわたり講演をしてきました。テーマは、いつも同じで「生命のバトンタッチ」です。
これは2014年7月13日の放映ですから、9年前のものです。
青木さんも司会の方もかなりの高齢でした。もう亡くなっているかもしれません。
偶然にこの番組を見ました。そこで青木さんから、生命のバトンを渡されて、自分でしっかり受けとめました。そしてそれをみなさんに渡そうとしています。
生きるとは
生老病死
梅雨晴れ間
真と愛の語り部 川元一郎
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