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二十四節気の【冬至(とうじ)】です。12月21日から。
この日は一年で太陽の高度がもっとも低く、また昼の時間が
夏至にくらべると、5時間近くも短くなります。日暮れも2時間
半ほど早くなります。
日の沈む
一陽来復(いちようらいふく)
また新た
一歩
この日を境に日脚が伸びていくので「陽に復する」という意味で
「一陽来復」と呼び、古代中国では冬至を年の始まりとしていま
した。杜甫に「冬至、陽生じて春復来る」という詩があります。
この時期は「太陽の恵みが弱まり、生命力の衰える時期」と考え
られていました。そこで冬至には香りの高い柚子湯(冬至湯)に入り、
小豆粥(あずきかゆ・冬至粥)を食べて生命力を養うとともに太陽の
復活を祈りました。冬至南瓜(なんきん)や冬至蒟蒻(こんにゃく)、
冬至酒も同じような意味でたしなまれてきました。
Touji 冬至 「Winter Solstice」
“Times when the length of a day becomes
shortest.” December 21-January 4
〔solstice;太陽の赤道面からの距離が最大となる瞬間。
夏至・冬至の至点。 ength;長さ〕
冬の六つある節気を三分割します。その仲冬の後半です。
初冬:立冬(11月7日) 小雪(しょうせつ 11月22日)
仲冬:大雪(たいせつ 12月7日)【 冬至】(12月21日)
晩冬:小寒(1月5日) 大寒(1月20日~2月2日)
冬は2月2日の節分まです。
※写真は湖西からの三上山(近江富士)の夕日で、16年前の撮影です。
今は左足が少し不自由で一人の遠出はままなりません。パソコンに取り
入れた写真を見ながら懐かしんでいます。
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#ローカル七十二候マラソン
ありがとうございました。
2024.12.21土曜日10.37
真の愛の語り部 川元一郎