意識を向けるということについて
この時期になると、台風だとか、天氣のことも氣になることも多いでしょう。
天氣予報でも、
「今度の台風は、○○で、注意しましょう」などと報道されることがあります。
そして、SNSでも、「今度の台風は・・」という話題も増えて来ました。
それを見て感じたことは、
「意識は、向けたものが増大する傾向があるから、あまり台風に意識向けるようなことして欲しくないなぁ」という個人的な考えが、ムクムクと湧いてきました。
そもそも、「意識」について、「意識の働き、役割について」学校や親から学ぶものでもないため、もしかしたら、みんな知らない人が多いのかな?と思って、今回の記事を書いてみることにしました。
過去に、「意識とは」という記事を書きましたが、(反響が大してなかったため)ちょっと学術っぽくしすぎたかな?と思って、今回は身近な話題になぞらえて、書いてみようと思います。
◆意識は向けたものが増大するという、働きがある
例えば、こんな実験を聞いたことが無いでしょうか?
「目を閉じて、あなたの部屋の中の【赤いもの】を思い浮かべてください」とします。
そうすると、あまり思い浮かばないことにびっくりするはずです。
そして、目を開けたときに、思わず赤いものを探して、
「あ!あそこにも、ここにも!こんなに赤いものがあったんだ!?」と氣づくはずです。
そう、私たちは、普段意識しないものは、覚えてなかったり、認識してなかったりします。
また、それは、「ベンツが欲しいな」と思うようになったら、街中のベンツの広告とか、実際に走っているベンツが目に入ってくるようになった、などが挙げられます。
あれ?こんなに、身の回りにベンツだらけだったっけ?と思うほどに。
この意識は、向けたものが増大するということなら・・・
台風など、自然災害のことは、意識すればするほど、その現実を引き寄せるということになってしまいます。
最近は、異常氣象だとか、台風がどんどん酷くなっているとか、なぜか、メディアは、人の心をざわつかせるような発言が増えています。
それに伴って、SNSなどで、注意喚起する人も増えてきたなと思います。
その様子を見ていると、意識の使い方を、ネガティブな方向に持っていこうとしているなぁと思う時があります。
もちろん、個々人としての危機意識は、大事だと思いますよ。
でも、不安の感情を増加させるような、いちいち、他人の目に触れるように、「注意しましょう」というのは、台風とか異常氣象にエネルギーを与えてしまうことになってしまうんです。
もちろん、逆もしかりで、よく
「私、晴れ女なの」という人は、それもその通りなんだと思います。
その人の意識が、「晴れるように」と向けているから、実際、何かのイベントや集まりの際に、天氣予報が芳しくなくても、現地に行ったら、「晴れてる」という現象が起こるのです。
だから、天氣予報が何か不都合なことを言っていても、彼ら・彼女たちには、関係ないのです。
あなたは、どちらの現実を増大したいですか?
◆意識がどちらに向いているか?
意識がどちらに向いているか、考えたことありますか?
ポジティブな未来と、ネガティブな過去。
ネガティブな未来と、ポジティブな過去。
どちらの方を、思い浮かべる時間が多いですか?
人は、ポジティブな未来を願っているはずなのに、ネガティブな過去ばかり思い返してしまったり、
ポジティブな過去を思い返して、良い氣持ちに浸ればいいのに、ネガティブな未来を思い描いて不安になってみたり。。。
私も人間ですから、嫌なことがあれば、そればっかり思い返すことも、多々あります。
そうしたとき、一時的であっても、ひたすら
「ありがとう、愛してる」と脳内リフレインさせながら、過ごしたときもありました。
前職でも、あまりにひどい上司のいじめにも、本人の私よりも、周りの同僚の方が参ったりしていたみたいで、退職していったり、部署移動を申し出た人もいました。
そんな中、私は、2年間、その部署を全うして、会社のトップのトップに、
「辞めるんだってね?よく、頑張った!」と言われて、
(いやいやいや、頑張った!とかじゃなくて、あなたの仕事じゃないの?)と思いながら、「いえ、お世話になりました」と社交辞令を交わして辞めました。
変な言い方をしてしまえば、我慢強いということになってしまうのでしょうが、自分としては、クリアリングしながら、日々過ごしていたという感じです。(上司と何かあった日は、ひたすら業務時間中「ありがとう、愛してる」と脳内リフレインさせながら、仕事してました)
話を元に戻して・・・
普段、ネガティブな未来や過去に意識が向く方は、ネガティブな現実を引き寄せやすいですし、ポジティブな未来や過去に意識を向けるようにしている方は、上昇氣流に乗っている氣がします。
仕事柄、潜在意識とか、心の仕組みの発信をされている方の情報なども、情報収集しますが、やはり、どれだけ、ネガティブな過去・未来から中心に戻し、自分が望む未来に焦点を当てるか?の、時間の使い方・エネルギーの使い方が大事だということがわかってきます。
よく、「心配するより、信頼しよう」という言葉がありますが、心配というのは、相手を信じてないこと、未来を信じてないことの表れだと思っています。
親はよく、子どもに、
「あなたのことが心配なのよ」と言うと思いますが、言われる子どもの側からすると、「心配されるより、信頼して欲しい」と思ったことはないでしょうか?
心配は、ネガティブな未来のこと。
信頼は、ポジティブな未来のこと。
先ほどの、「意識を向けたものが増大する」という法則からすると、心配すれば、心配だけが膨らんでいく。心配の現実がやってくる。
「信頼すれば、信頼しただけの現実がやってくる」と言うことになります。
今、自分が向けている意識が、どれに分類されるか、この機会に見直してみましょう。
こういったことも、最初は意識的に見直ししていかないと、それまでの人生でずーーーっと、心配ばかりしていた人は、多分、慣れないと思います。
でも、意識の力って、すごいんです。
だって、皆さん、意識して欲しい時には、
「はい、ここのところを意識しましょう」って、簡単に言うじゃないですか?
例えば、【深呼吸を意識しましょう】と言ったら、すぐに深呼吸するじゃないですか?
「納豆が健康に良い」と聞くと、すぐにスーパーから、納豆が消えるほど、行動に移すじゃないですか?
意識しただけで、行動が変わっちゃうんですよ!?
「え~、それは、簡単だと思うモノだけだからだよ」と、おっしゃるかと思いますが、これも大事なポイントで、深く考えない方が、上手くいくということですね。
普段、自分の意識が、ポジティブなものに向いているか、ネガティブなものに向いているか?なんて、意識すらしないと思います。
ただ、私が去年から、個別相談や個別コンサルをやらせてもらって、その人の口ぐせとか、何に意識が向いているとか、観察することで、段々見えてきたものがあります。
私の場合、相手に、割かし話を止めないよう、話をさせるところがあるので、その人の口ぐせや考え癖がよくわかります。
もちろん、私自身にも、癖はあるでしょうし、全ての人は完璧ではないところもあると思ってます。
だから、ジャッジはなるべくしないようにして、聞いてますが、分析はしています。
WSでも、100の願望リストのワークショップをやっていますが、願望の話をしていたはずが、不安や自信のなさの話になることもしばしば。
それだけに、人は、普段から意識してないと、ネガティブに寄ってしまう傾向があるのかもしれません。
だから、あえて、プラスに、ポジティブになれる場が必要なんだなと思ってます。
心配ばかりする未来を描くよりも、ポジティブな未来を描く時間を積極的に作っていきませんか?
ただいま、100の願望リストのワークショップは、リクエスト開催受付中ですが、徐々に、このWS以外にも、セミナーもやっていきたいと思っています。
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ぜひ、心配な未来を、氣にして過ごすより、安心安全、信頼できる未来を描いて生きていきましょう!
あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。
今回も記事をお読みいただきありがとうございました。
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