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「環境を買う」という考え方

ここでいう【環境】とは、自然環境とか、住環境という意味ではないです。
むしろ、自分の「居場所」と言ったらいいでしょうか?

ことわざの、【孟母三遷の教え】というのを、ご存知でしょうか?
中国の思想家、孟子の母が、最初墓地のそばに住んでいたら、孟子がお葬式の真似事をするようになって、次に、市場のそばに移り住んだら、今度は、商人の真似事をするようになった。
それを、懸念した母が、学校のそばに住まいを移し、そこで孟子が礼儀や勉強を真似るようになり、安心してそこに定住したという話です。

それぐらい、自分の身の回りの環境って、大きく影響されるんですよね。

極端な話、学校だって、進学校に進むとほとんどの子が勉強を頑張るようになります。
なぜなら、周りが勉強しているから。
逆もしかりで、周りが不良(今は、そんな言い方しないかな?)が多い学校に行ったら、勉強もせずフラフラするようになるかもしれません。
周りと違うことをやるって、相当意思が固いというか、信念でも持ってないと、難しいもの。

金持ち父さんシリーズの本の中でも、
「金持ちは、金持ち同士でつるむ。
君の周りの5人の平均が、君の年収になっているはずだ」という言葉は、有名だと思います。

起業で成功したいのなら、起業で成功している人たちの仲間入りすることが大事ですし、

不動産投資で成功しているのなら、そういう人たちの集まりの場に行くことが大事です。

自分の内面を見つめたいのなら、自分一人で見つめるよりも、そういう習慣を持っている人のそばに行く方が、より、自分の内面の見つめ方が分かったり、上手くいく可能性が高いです。

私が、前の会社を辞めたばかりの頃は、まだ、会社員をしている人たちとZoomしたり、お話することが多かったですが、今では、副業・起業の人たちの集まりの方が、自然と比重が大きくなりました。

そういう意味でも、【自分の状況を変えたい】と思ったら、どこかに行って学ぶということ以上に、【どこの環境に身を置くか?】が、大事なんだなと思います。
そういう意味で、タイトルに「環境を買う」なんてつけてみました。

「環境を選ぶ」でもいいのかもしれませんが、選ぶ程度だと、合わなかったら変えよう~っというぐらいの、ノリになってしまう氣がしたんですね。
本氣で変わりたかったら、「お金や時間を投資してでも、そこに行く」ぐらいの価値観じゃないと、すぐに元の場所に戻ると思うんです。

地域のことをやりたければ、地域に比重を高く置くでしょうし、福祉のことをやりたければ、福祉の世界や業界に携わっていくことでしょう。

農業をやりたければ、既に農業をやっている農家さんにお邪魔するのが早いですね。

私は、ビジネス相談を受ける際にも、
「ご自身がなりたい姿、理想の状態を実現している人をリサーチしていますか?調べていますか?近づいていますか?」という回答をすることがあります。

自分一人で、模索するよりも、既に成功している事例を真似ていってしまった方が、正解にたどり着くのが早くなるからです。

でも、案外、ビジネス初心者ほど、リサーチや調べたりしないで、「自分のやり方」にこだわろうとするんですよね。

ビジネスの成功者が言うには、
「すでに成功している人がいない場所で戦っても、市場からニーズ無しとみられている可能性があるから、そうなると、難しいよね」ということです。

そりゃ、競合がいなければブルーオーシャンですが、でも、餌がないブルーオーシャンだったら、意味がないですよね?
たとえレッドオーシャンだったとしても、そこにたんまり餌となるものがあるのなら、そこで戦うのが賢明だよという話です。

もちろん、理想は、餌がたんまりあるブルーオーシャンですが、そういうのは、たくさんのビジネスの猛者たちが探している中で、あなただけが上手く見つけられる・作れる保証はどこにもない訳です。

最近では、【自己流は、事故流】と揶揄されるぐらい、
まずは、上手く言っている人から学びましょうという風潮が強くなってきています。

別に自己流が悪いと言っている訳ではないです。
ただ、エジソンのように1万回も失敗というか、実験をし続けるメンタルがない人は、自己流よりも、どこかに取説がないかな?と探す方が、楽ですよという話です。

1回2回試したり、挑戦して、上手くいかない程度でめげるのなら、どこかに頭を下げてでも教わりに行くぐらいの気概が必要でしょう。

優しさって、2種類あると思うんです。
「いいよ、いいよ」と甘えさせてくれる優しさと、
「これぐらい、頑張んなさいよ」と言いつつも、相手が自立するのを見守る優しさと言いますか。。

私の母は、「優しい人でした」
ある種、前者の優しさだったと思います。
小さい頃は、「抱っこ~」と言えば、すぐに抱っこしてくれてたし、大人になっても、「自立しろ」とは、強く言わない人でした。

なので、私が自炊しだしたのは、40代目前の両親のW介護で、いきなり・・の自炊スタートでした(苦笑)
大抵の人は、20代で、自立したり、結婚したりして、自活していたと思うと、「みんな、(若い頃から)偉いなぁ~」というのが、私の中の本音。

小さい頃の私を見て、親たちの先生(今でいうメンター)が、「この子は抱っこばかりさせてたら、(将来)歩けなくなる」と危惧したようです。
なぜか、先生の家で、座布団とか、枕を跨ぐなんてことをやらされた記憶だけは、私の中にも残ってます。

何が言いたいかというと、
優しく甘やかせても、それでその子が望む未来を手にする力が身につかないのなら、それは、優しさではなく、「依存」じゃないの?ということ。
たまたま、私の場合、「シモキタの先生」という環境が、私を、普通の子にしてくれたんだと思っています。

母も、甘やかせているつもりは、無かったとは思いますが、未熟児で生まれ、耳は片方難聴だし、身体も小さくて、可愛いからつい。。だったと思います。

できる子はできるようになり、できない子はますますできないまま。

どこの世界・環境でもありうる話だと思いますが、それを変えるには、やはり、環境の力ということになると思います。

子供の時は、親の判断・教育方針に左右されますが、大人になったら、それこそ、自分で環境を選んでいく、飛び込んでいく、環境を買うつもりで動いていく。

そうやって、自分の周り世界を変えていくんだと思います。

変わる氣がない人は、無理に変わらなくたって良いと思います。
それが、あなたの選ぶ道なのだから。。

私は、変化や挑戦を選ぶ人には、変わるためのヒントや、お手伝いと言うのはできると思ってます。

逆に、変わるつもりのない人には、余計なおせっかいなところでしょうね。
自分の本心、本音、魂の声、そういったものを、無視すると、うまくいかない現実がやってくるように思ってます。

今、「しんどい」と思うようなことがあったら、今一度、立ち止まって、本当に、自分のいるべき環境は、ココなのかな?と、胸に手を当てて、考えてみて欲しいなと思ってます。

私も、緊急入院を通して、肉体からのメッセージを通して、ここのところ、真剣に考えています。
だからこそ、「環境を買う」「環境を選ぶ」あらためて、考える機会に、この記事が提供できたらいいなと思ってます。

あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

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