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食に対する意識を見直す

過体重は二重の苦しみ

こちら読み進めていきますよ。
今日も写真にあるようなアイスクリーム食べちゃったなぁ・・・

最近ね、なんだか膝が痛いんですよ。あと、足首とかも。
手指に力が入らず、瓶の蓋なんかを開けられないのは、母親も同じなのでこれは遺伝というか老化?だと思うのですが
膝が痛いのは何か違う原因があるんじゃないかと思っていた矢先。

P.28
肥満体、この状態になると私たちは本来の自分自身の身体を感じられなくなります。昼も夜も、仕事中もバカンス中も、歩いている時も立っている時も、常にどこかが不調を訴えています。
(中略)
便秘がちになる、お腹が張る、頭が重い、いびきをかく、睡眠時無呼吸症候群を発症する、ぐずぐずと先延ばしにする癖や無気力感、ひざや背中、肩などの痛みも頻繁に起こります。それに加えて、太り過ぎの人は一見陽気に見えても、実は精神的に滅入っていることが多いのです。

ありゃー。これは私に8割方当てはまっている。
以前適正体重だった頃には感じなかった不調を抱えているのは、加齢のせいではなく殆どが過体重のせいかもしれない。

なぜそう思うかというと。
中1の思春期真っ盛りの娘に随分と当てはまることが多いから。微妙なお年頃であり、そのせいかと思っていた「無気力、先延ばし癖」はもしかしたら過体重のせいでは??
私に体質が似ているせいなのか、小学校5年生ぐらいから徐々に太り始めてきた娘。運動部に入っていないせいにしてきましたが、私の体重増加に比例しているところを見ると、我が家の食生活のせいかもしれない。

太るにつれて、自分を見失っていく

実体験ですが、ちょっとずつ太っていく過程でなぜか「食べ過ぎていることを認めない自分」が増幅していきます。いそいそと体重計に乗って「500g減った!」と鼓舞する毎日が嘘のようです。

P.33
このように彼女たちはコントロールを失い、時間の制約もない、不健康な食事をする生活サイクルに嵌っていきます。そして、まるで憑かれたように「食べたい」という欲求が常につきまとい、罪悪感に苛まれながらも食べ続けるのです。「食べたい」「でも食べたら駄目」、こうした日常的な誘惑との戦いが彼女たちを精神的に消耗させ、そして誘惑に負けて挫折した時の無力感が、さらに食べ続けることに追い打ちをかけるのです。

ここまで自分を見つめる作業をしてきました。ここらで覚悟を決めて取り組む時が来ているのだと思っています。そう思いながらまたアイスを食べそうになるのですが、いい加減目を覚まさないと。

冒頭に書いた膝の痛みなど、全くもって若々しさの対極。今までは「痩せる」ことに注力してきましたが、これからは「健康」がターゲット。少食を愉しむことでこれが改善できるのなら、やってみようじゃありませんか。

しばらくお付き合いくださいね。

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