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助けたいけど、助けられない現状

書いているうちに寝落ちしてしまった前回の記事。読み返すと涙ぐんでしまうぐらい本音を書きました。あたたかいコメント、嬉しいコメントありがとうございます!

記事を書いて昇華できたようで...また身近な人を助けられなかったという重みが、日々強くのしかかっています。




これまではわりと助けたり助けられたりバランスの良い関係でしたが、ちょっと信頼できない状況があって少し距離をとるようにしました。だからこそ気づけなかった。距離をとらないと自分が壊れそうな気がしたから仕方がないのだけど、やはり後悔は大きいです。


今からでも自分にできることはあります。直接役には立ちませんが、結果的に助けや支えになりそうなことがあります。

何もできないまま離れてしまい、その後結局どうなったのか、未だにちゃんと元気になったのかも聞けないし、分からない、前回の場合とはまたちょっと状況が違うかもしれません。

いつか回復する日を願って、今自分ができることを日々やっていくのみです。

とはいえ、自分は今、自分の仕事の中では今年最大の行事をかかえており、毎日のように昼休みや放課後に生徒を集め、打ち合わせをする日々。


助けたいという気持ちはあるし、フォローしなきゃ!と、「あれをやります、これをやります」と言うのだけど、実際時間がなく、当然自分の仕事を優先するのもあって、進みません。



しまいに、「実際できないのに、抱え込みすぎないで」と言われてしまいます。


自分の仕事だけで手一杯なのに、とどうしても思ってしまいます。


遅くまで働いてフォローすることは全く問題ないけれど、そんな状態で仕事が遅いとか、仕事の仕方を工夫しなさいとか、早く帰りなさいと言い、仕事のスピードやクオリティを求めないでほしいというのが本音です。

本当は、あなたも身体を大事にしてくださいというメッセージであることは分かっています。
でも、フォローすることで、助けられなかったという悲しみや後悔が少しだけ紛れるのです。


という感じで、6月は忙しくなると分かっていたので、子どもたちに授業を作ってもらい、発表してもらうという最高の授業スタイルを生み出し、ちょっと心にゆとりをもてていましたが、また元に戻りつつあります。



魅力的な先生でいたい、子どもたちと沢山関わりたい、子どもたちのために良い授業をしたいと思っている全ての一生懸命な先生たちのために、まずは自分から、そういったマインドは捨てずに、楽しく健康に、プライベートも充実させながら働きたいと、ずっと思っています。

そんな気持ちでnoteを2年前に始めました。


結局自分も働きすぎて苦しい状況が完全には改善されていないし、身近にいたそのような魅力的で心から尊敬できた人たちを、「仕事のしすぎ」という仕事のもつ残酷さから救えなかった。


私自身も、仕事のもつマイナス面のせいで、プライベートがうまくいきませんでした。
負けず嫌いな性格なので、解決できないか何度も考えたけど、やはりうまく行かなかった。


なにより、本来の人間の生きがいの一つでなければならない「仕事」のせいで幸せをつかめなかったというのが、悔しくて悔しくてたまらないのです。

本当は身近な人から幸せにしたいと思っていましたが、今の自分は未熟すぎて難しいことを、この2年で思い知らされました。


他人を支えたり助けたりする力がないことが分かったので、まずは、自分自身が仕事していても心に余裕をもち、いつもキラキラと笑顔でいられるよう、前に進んでいこうと思います。
助けてくれる人、支えてくれる人に目を向け、感謝をして過ごしていきたいです。




もう何年かしたら、大人も子どももほっと落ち着けるような居場所、サードプレイスを作りたいと思っています。実際にカフェのような場所にするかもしれないし、オンラインもありかもしれません。


教師を続けるのならば、学年主任とか、そういう立場になった時に、常に優しく心配りができる人になりたいです。もっと上の立場からの組織づくりやマネジメントについても考えていきます。

私は頑張りたい人がとことん頑張ることで幸せつかめるような世の中にしたいです。
子どもたちの幸せはもちろん願いますが、それ以上に子どもたちに関わるすべての大人たちのを幸せを心から願います。

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