助けられなかったという苦しみは続く
連日同じような記事が続いています。
抱え込まずに、言葉にしておこうと思います。
ちょっと今大事な時期です。
文章はネガティブになりそうなので、苦手な方は次回またお願いします。
大きな行事をかかえている以上、倒れるわけにいかないので、なんとか立ち上がって、前にすすむための記事です。
自分らしい働き方やリズムを見つけて、5月ぐらいから、メンタルの調子がだいぶ上向いていたところで再びダウン。
やはり、身近な人を助けられなかったという思いが強いようです。
1年前も同じようなことがあり、なんだかずっと立ち直れない状況が続いていました。
仕事で頑張っているからこそ苦しんでいる、という人を助けたかった。
自分も仕事で苦しんでいるので、自分自身を重ねていました。気持ちがわかる部分もあるし、寄り添える気がしていました。
その人を助けたり支えになったりすることで、
苦しんでいる自分自身を助けているような感覚になっていました。
それが上手くいかなかったから、自分自身も助けられなかったような感覚になり、仕事をするのが苦しくなってきて、辞めることや転職を強く考えるようになりました。
それが昨年の夏から秋にかけてです。
心理学を勉強したり、いろんな人と飲みに行ってみたり、セミナーに参加したりする中で少しずつ前を向けるようになりました。
心理学を勉強する中で、自分が助けなきゃと思ったことが間違っていることがわかり、相手が助けを求めてくるまで、信じて待つことが大事だと学びました。
最初は待とうとしました。でも、命が心配だったから待てなかった。関係性が壊れてもいいから、行動しようと、その時は思いました。
実際に関係性が壊れてしまい、今思えばきっとその時の行動が迷惑とか重いとか思われたんだと思います。
結局助けにならなかったと言われてしまったけど、その時どうしても助けようと行動したことに後悔はないです。
命が心配だった、ただそれにつきます。
ひとつ後悔があるとすれば、きっと立場上私に声をかけられるのが辛かったのかもしれないので、他の人に相談し、任せればよかったと思っています。自分が助けなきゃ、と思いすぎました。
その助けられなかったと思った人も、結局は自力なのか、私以外の人の助けがあって、少しずつ回復しているようだと他の人から聞き、私も気持ちが楽になりました。
最初は、その人が元気になればそれで十分でした。
その後、他の人との関わりは通常に戻っているのに、自分だけが避けらるようになりました。その人の状況がよく分からず、気にもとめていなかった人たちとは普通に楽しく会話したりご飯にいったりいて、ずっと気にかけて心配していた自分だけが避けられている状況に、納得がいかない思いになり、再び心が痛むようになりました。
私が悪かったのかな...。
助けようとしたのがいけなかったのだろうか。
声のかけ方が悪かったのか、言ってはいけないことを言ってしまったのか。
あの時、気にもかけずに放っておけば、私も他の友人のように友人関係を継続できたのだろうか...
やはり、自分が心配したり、助けようとしたことを嫌がられた理由や、ある程度元気になったあとも避けられてしまっている理由が知りたいです。
単純に私を嫌っているのならば、今後、人との関わりで失敗しないように、嫌われてしまった理由を知りたいです。
でも、もし、万が一、気にかけてくれていたのに無下に扱ってしまったと悔やんでいたり、自分を責めていたりする場合は、それは気にしないでほしいと、心から思っています。そのことで、心を痛めているとしたら本末転倒です。私にとっては命があればそれで良いのです。
心を病んでいる時は、外出できなくなり人との関わりが億劫になったり、複数のことを同時に考えられなくなるのは当然です。
回復したあとも避けられ続けていることの方が私にとっては傷ついています。嫌われてしまった理由や、避けられている理由が分からないと、現在のように、再び辛い思いをしている人が身近にいる場合もどのような言動をとれば良いのか分かりません。
傷つきたくない思いがあって、もやもやしているうちに、結局また助けられませんでした。
今はもう何もできないので、何もしないまま、自分にできることをして待つのみです。
今回の場合も、命が心配で心配でたまりません。
私の家族がかつて身近にいた大切な人を失い、助けることができなかったと、悔やみながらなんとか前を向きながら、生きています。
そのようなこともあったので、悩んでいる人や苦しんでいる人がいたら、どうしても気にかかってしまいます。命があるなら、健康ならば、それでいいのです。
いつになれば、この苦しみから開放されるのか。
できることなら、助けられなかったと思った人から、もちろん感謝の気持ちとかはいらないけど、私の言動がまずかった理由や、回復したきっかけについて詳しく教えてほしいし、今はもう元気にしているという報告があったら救われるかもしれない。
私を憎んでいるとかでないなら、申し訳ないとか自分が悪かったとか、後ろめたいとか思わなくていいので、元の普通に話せる友人関係に戻りたかったです。
避けられてしまうことの方が何十倍も悲しいです。
でもそんなことを、望んでもしかたがないので、今自分がやらなければならない目の前の仕事をこなすこと。
それから自分自身が仕事にのまれてしまわないよう、セーブすること。
それが今の自分に唯一できることだと思います。
とりあえず、私は今ひとつ大きな仕事をかかえています。
自分一人で抱え込まず、他の先生に任せたり、子どもたちに任せたりしています。
仕事が進んでいるのか声をかけるのが大変ですし、自分でやった方が理想通りの仕上がりになったなと思うこともありますが、
自分がすべての仕事をするのではなく、声をかけたり、優しくアドバイスやフォローをしたり、そうやって自分が全て抱え込むのではなく、「仕事をふる」「仕事を任せる」ということを、そろそろ覚えていきたいと思います。