初めて書きます。
初めて投稿します。
私は一つの会社で長年勤めてきましたが、子育て等もひとまず終了しましたので、期するところあり退社し、不登校支援を核に社会活動を開始することにしました。
10数年前に子どもが不登校になり、通常の登校以外の居場所(家庭以外)を必死になって探しましたが、子どもが満足出来る居場所はなく、その背景には社会の理解や支援が不足していること。同様の問題で困られている子ども、親、関係者がたくさんおられること(中学生では推定約1割)を実感しました。
近年は自治体の子育て会議の民間委員として制度提案を実施し、プランの中に採用(施策ではなく方針の中に)いただきましたが、子育て会議といっても不登校や虐待といった深刻な悩み(課題)への提言は私だけで、待機児童や学童保育等の議題が主でありました。
一般論として少数の深刻な課題は当事者も声が上げにくく、状況をお伝えすればご理解はいただけますが、行政もある程度実態を知りながら
具体的な支援(財政支援を伴う制度整備)はスルーしているのが実態であると痛感しました。
当初は一人でも困られている当事者のために自ら居場所作りすることを考えていましたが、フリースクールの関係者の方や当事者(親子)のお話を伺い、この問題の社会認知・理解を高めて財政支援を含む社会的支援を推進させることが不可欠であるとの認証に至りました。
学校制度の問題や新自由主義的な切り捨て社会の深耕等背景となるマクロ的な課題と共に、当事者の心情を理解した対応策の検討、提言を関係者の方々やご理解、ご関心をお持ちの皆様と進めていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
まずは直近の状況を把握して共有させていただくこと。マクロ的な情報共有から始めてまいりますのでよろしくお願いします。