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居場所作り

小金井市の子ども子育て委員を3年間やらせていただきましたが、その活動の中で不登校児の居場所作りを強く訴え、学校以外の居場所作りについて分科会が設定されました。
学校に行けなくて自信を失っている子どもたちが、行政主導の既成の場所でなく、自然に楽しく過ごせる場所が欲しいと当事者の立場でメンバーに訴えてかけたところ賛同をいただき、「小金井市子どもの居場所作りの推進に関する指針」として纏まり、令和3年に発信され翌年より、「子ども食堂運営支援費用の増額」、「学習及びその他の居場所運営支援費用の新設」として施策が適用され、初年度で10件実施されたそうです。(以後継続中)
大きな財政支援ではありませんが、日々悩まれてれいる当事者の親子が本来の元気さ、自信を取り戻すための機会のひとつ(候補)になればと思います。
この課題の深刻さと当事者の多さを共有して社会課題として取組む意義は、気づかれていない当事者以外の多数派の方にお伝えすれば、ご理解いただけることが多いと思いますので引き続き顕在化、認識化を発信していきます。
また 私もそうでしたが、どこにどう相談したらいいかわからない。相談しても解決策が見えてこないといった悩みは以前よりは改善されているかと思いますが、親の会の皆さんのお話を伺ってもまだまだ大きくは変わっていないと認識していますが、小金井市の取組みにおいても教育支援センターやその他の相談窓口の統合(あたりまえと言えばその通りですが、今までの社会認知や行政理解ではそうなってしまっていたのもあり得るかと思います)も検討されているようです。
いずれにしても当事者、関係者の方々の負担は大きく、疲弊されて(かつての私がそうでした)いますので、大きな社会支援を求めていきます。

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