定年オヤジの下手の横好き趣味日記 #42 社会的交流
定年後に大事な3K(健康、小遣い、興味)の中で、今回は健康・興味に関する時間の使い方について紹介します。
社会的交流
JAGESという健康に関する研究で、社会的交流の多さと認知症発症リスクについての報告があります。
トップの写真の横軸は、社会交流の多さを点数で示しており、縦軸はその点数が1点以下の人の認知症発症リスクを1とした場合の、各点数の人の発症リスクを表したものです。
社会的交流の点数としては、以下の5点で解析しています。
1.配偶者がいる
2.知人や家族の支援を受けられる
3.就労している
4.友人との交流がある
5.地域のグループに参加している
全てに当てはまる人は、認知症発症リスクが46%も低くなるという結果になっています。
定年して自宅に引きこもらず、パートでもよいので仕事を持って社会との交流を続けることが必要です。
その前に家族や友人とも仲良く付き合い、地域の趣味のサークルやイベントに参加することも有効です。
交流が有効であることの意味は、いろいろな人と出会い、話をして笑顔になることで脳を活性化するということでしょう。
高齢者よ書を捨てて町に出よう!
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