目的意識と自信と目標
僕は自分に自信がない方です。
どちらかというとネガティブで、自信がないから、行動が伴いません。
何かを始めるには、まず本を読んで、ネットで調べて失敗の無いように慎重にやり始めて、ある程度学び終わったら、よしやれるなと自信になる。
だから自分に高い目標を掲げるなんてことができません。
でもこんなことをしていると何をするにも時間がかかりすぎます。
準備の時間も大切ですが、準備に時間をかけすぎたり、尻込みをしてしまってやらないでしまったり、それもこれも自信がないからです。
でも、本来自信なんてなくていいということがわかりました。
本来、何か目的があって、目標はそのために必要なことであり、それを達成することで目的に近づけていくだけ、それだけだったんです。
目的のために目標がある
目標というと、会社のノルマだったり、資格等の合格だったり、数字を達成することを連想するので、辛いものという印象があります。
でも、なぜ辛いかと考えてみると、他人から与えられたものだったり、目標そのものの達成に価値を見出してしまっているからです。
だから、自分には無理だとか、面倒臭い、辛い、自信がない、というようなネガティブに陥りがちなのだと思いました。
そうではなく、自分にとって真っ当な目的があって、目標はそのために必要なこと、お金、集団などでしか無い。というスタンスが重要だとわかりました。
目的というのは、心身ともに豊かな状態で居たい。とかそういう漠然なものでいいんです。
そのために、金銭的な余裕を作るために会社のノルマはあるし、転職や働きかたを変えるために資格を取るんだ。そう考えると自分の人生のためにハンドルを握れている実感が湧いてきますよね。
もちろんそんな簡単な話ではないんですけどね、とはいえ、必ず物事にはメリットとデメリットがあるので、一旦自分にとってのメリットを目的にリンクさせることで行動する動機を生むことができれば辛さは緩和するんだろうなと思いました。
自分が決めたことを日々こなすことが自信につながる
自信というのは必ずしも人より秀でている必要はないです。
というより、自信というものは他人に決められるものでは無いので、自分があるといえばあるし、無いと言えば無い。というものです。
だからこそ、自分が今日やると決めたことを着実にこなすことが自信につながります。
それが本を5ページ読むだけでも、自分で決めた目標を一つでも多く達成できればそれだけ自分との約束を果たしていることにつながるので、効果があります。
自信があるかよりやりたいかどうか欲望に忠実に
目的のために目標があるので、自信があるかどうかよりも、なにをやりたいかという自分の欲望を一番大切にしたほうがいいです。
僕は今は普通の会社員でエンジニアの仕事をしていますが、この仕事を一生やっていきたいとは思えません。
なので、ひとつずつ行動に移して自分ができることを増やしていこうと思っています。
例えば、今はゲームを作っています。もともとゲームが好きなので自分で作りたいし、ゲーム実況もしたいのでちょくちょくやっています。
プレステ5も当たったので今後はもっとやっていきたいと思います。
noteも引き続き書いていきたいと思っています。
始めるのが遅いのはわかっているし、大して自信もありませんが、とにかく続けることだなと思いました。
今はそれが自分自身、心身ともに豊かになるという目的に近づけてくれる目標になっているからです。
自信がなくても目的に生きればマイナスな思い込みはなくなる
運動嫌いでジムに行きたく無くても、好きな人に誘われたら行っちゃいますよね。話をしたいという目的があるので、しんどい思いをするのもへっちゃらです。
こんな感じで、人生も目的があって、それがより自分の欲望に忠実であればあるほど、生き方のガイドラインとなってくれて、目標に対する自信や動機になってくれます。
とにかく楽して生きたい!とか、とにかく人に好かれたい!嫌われたく無い!とか、人それぞれ目的の設定はあると思うのですけど、より本音で明確になればなるほど、生きやすい人生が待っているかなと思いました。
自信というものは自分の設定した目標の実現の中で培われるものであり、自分があると言えばあるもの。
なので、あるって言ってしまっていいんだなと思いました。
そして、自信があろうが無かろうが、人生のガイドラインは、欲望に忠実な目的であり、それにそって行動を決めていければいいなと思いました。
この記事が誰かの役に立ちますように。
それではまた明日!
今回参考にさせていただいた書籍はこちらです。