「why not?」の精神 NBAトッププレイヤー成功の理由
今日は、僕が大好きなバスケ選手の一人、ラッセルウェストブルックという選手の座右の銘に感銘を受けたので、そのことを書きます。
日本人初のドラフト指名NBAプレイヤーの八村塁選手のチームメイトです。
愛称はラス、日本の方はウェストブルックを略して、西ブルなんて呼んだりします。バイタリティ溢れる選手で観客を沸かせるプレーをする選手です。
1試合中で、得点・リバウンド・アシスト数で全て2桁の成績を残すことをトリプルダブルというのですが、
これを通算157回(歴代2位)やっている超人でミスタートリプルダブルという異名を持っています。
そんな彼の座右の銘が「why not?」という言葉です。
「why not?」の精神
why not?とは、直訳するとなぜやらないのか。という意味ですが、なぜ全力を尽くさないのか。というニュアンスを込めて使われています。
ラスは、高校時代からトッププレイヤーではなく、身長は175cmしかなかったため、特別有名ではありませんでした。
チームメイトに198cmでバスケの才能もあるケルセイ・バスという選手がいて、彼らは親友同士でしたが、当時はそのバスという選手の方が有望視されていました。
しかし、バスはある日、突然の心臓発作で帰らぬ人となってしまいます。
突然の親友の死にラスは「どれだけ才能に恵まれても明日どうなるかは誰にも分からない。ならばいまできることをなぜやらないのか(why not?)」と考えたそう。
その後、それまで以上にバスケットと真摯に向かい合ったラスは、バスが目指していたUCLA大学というバスケットの超名門大学に進学し、NBA入りを果たします。
why not?の精神で、自分を信じてやるべきことをやり続けて夢を掴みました。
どれだけ負けていても全力でプレーするラスは、毎日ひたすらやるべきことを全力でやりつづけたからこそ、NBAのトッププレイヤーに辿り着けたのです。
挑戦し継続できる人間が結局勝つ
人生why not?の繰り返しだと思います。
Youtube黎明期に動画投稿を始めていれば、
大企業かではなく、自分がやりたい仕事をしていれば、
いろんなああしていれば良かったなという経験をしてきていますが、全部やらない理由を作って、忙しいから、自分には才能がないから、恥ずかしいから、気分が乗らないから、とやらずにきてしまいました。
そんな自分に、why not? なぜやらないんだ?なぜ全力を尽くさないのか?と問うと、ちょっと辛い気持ちになります。
そんなこと言われたって、俺だって後悔しているよ。そんな気分です。
でも、だからこそ今、人生で一番若い今この瞬間にやるべきこと、やらなければならないこと、やりたいことに挑戦して、継続しないと人生変えられないんだろうなと思いました。
幸福っていうのはまやかしに近いものなので、いろんなアプローチはあると思います。断捨離のように、これでいい。こういうのは自分にはいらない。このくらいでいい。という捉え方、生き方も素晴らしい。
でも、何か一つでいいから全力を尽くせるものを見つけられたら、それもすごい幸福なことだと思います。
僕は今、復職に向けて動いている他に、自作ゲームやブログなど、色々なことに挑戦しています。これを継続するのは難しいです。でも、ちゃんと結果を残すまで続けていきたいと思います。
NetflixやYoutubeを見てると本当にあっという間に1日が終わりますが、そんな調子で人生もあっという間に終わるかもしれない。
僕も当然老後があるものだと思っていますが、そこまで生きる保証もない。だからこそ、why notのメンタリティで、1日1日を大切に日々全力で生きられるようになりたいと思いました。
1日ずつ、全力で
いきなり頑張りすぎても疲れちゃいますので、ちょっとずつちょっとずつですね。
先を見すぎず、今日1日自分が思う良い生活を全力ですれば良いと思います。
僕はうつ病になってから、全力になることを辞めていた気がします。
そういうのが心に負担をかけるからと
でも今思うのは、自分のために全力になるのは大切なことだと感じてます。
全力にならないのは気楽で良いんですけど、やっぱり何か熱くなれる、心から楽しめる打ち込めるものが合った方が、それが生きがいになる可能性は高いのかなと思いました。
日々の生活の中で忙しいから、時間がないからとやりたいと思っていることで諦めていることはありませんか。
一度、why not?と問いかけてみて、思い切ってやってみたはいかがでしょうか。作業興奮で1分やったらそのままのめり込んで行くかもしれませんよ。
今、実はラスと八村塁選手がいるウィザーズというチームは負けが込んでいて、ファンたちからも批判の対象になっていますが、どれだけ負けていても全力でプレーし叫ぶラスの姿を見ているとこれから巻き返してくれるのではと期待してしまいます。楽しみです。
why notの精神で、調子がいい時も悪い時も、平常心でやるべきことを全力で、僕も今日からやっていきたいと思います。
それではまた明日もよろしくお願いします。