仕事を通して成長できる気がすると感じているこの瞬間の忘備録。
今の仕事。
割と楽しい。
仕事をする中で落ち込むこと、どうすればいいか分からないこと、大変なこと、たくさんあるけど、
楽しい。
営業職として働き始めて約4ヶ月。
初めから営業職とか自分には向いてないと思ってたし、働いている中でもやっぱり向いてないよなあと思う瞬間は結構ある。
それに、
「なんのためにやってるんだろう、こんなことやって誰が喜ぶの?誰のためになるの?」
とふと思うことがある。
でもこれって今の仕事だから思うことじゃなくてたぶんどの仕事だとしても思ってしまうことはあるんだろうなあと我に返る。
そんな時は一旦何のために動くのかを考えるべき。
何のために仕事をしているのか分からない状態で過ごしても、時間の無駄だし、たぶん成果って出にくい気がする。
どんな仕事でも誰かの、何かの役に立ってるはず。
だからひとつひとつの仕事に対して、何のためにやっているのかを考える時間は大事にしたい。
今はまだ働き始めて間もないってこともあって、誰かのためによりも、自分のためにが原動力になることが多い。
人材派遣の営業をする中で、双方とのコミュニケーションは常に必要だし、人材は唯一無二の存在であるため替えがきがないし、毎日慌ただしく時が過ぎていく。
人材派遣の営業だけでなく、どの営業でも力をつけられると、自分を売り込む力だったり、相手が本当に伝えようとしていること、望んでいることが理解できるようになったりする力がつくのかなと思ったりする。
私は就活の時に、
「人が本当に望んでいる本質の部分を引き出し、体現に繋げる」
というようなことがしたいと何となく思っていた。
どうしてこういう考えが出てきたかというと、
たぶん自分がそうなりたかったから。
自分の本音がなかなか分からないのに、面接では自分について語らないといけない。自分のことが全然理解できず、何がしたいのかも分からず、自分の口から出てくる言葉は本心なのかも分からない。
自分の本質を理解しそれを体現に繋げられたらどれほど嬉しいだろうか。
そんな感情が大きくあった当時の私は、
仕事をする上でどういったことに貢献していきたいか役にたっていきたいかを考えた時に、
「人が本当に望んでいる本質の部分を引き出し、体現に繋げる」
ということになった。
だから自分のためにも他の人のためにも今頑張って動いている。
ただ、実際に仕事をしてみると
色んな人とコミュニケーションを取る中で、相手の本質を引き出すのは本当に難しいと感じる。
正直話をしっかり聞くことができれば本質を引き出せるのではないかと思っていたが、ただ聞くだけでは相手は何も話してくれない。
こちらから話してくれるような質問をすること、その前に話しやすい関係性を築くことが大事なんだと痛感した。
多分これだけじゃない。もっとやらなきゃいけないことはある。
それに、営業なので提案をする場面は多くある。
これもまた提案の方法、言葉選び、もう永遠と出てくるんじゃないかってくらいたくさんやり方ってある。
人によって、場面によって、状況によって、臨機応変に対応していかないと、その人の本質なんて見えてこない。
マニュアル通りにやっても、私がやりたいことは実現できない。
だから考える。試してみる。経験を積む。
派遣って正直マイナスのイメージが強かったけど、
派遣を通して正社員になり活躍できるという「希望」にもなるということを実感してからはイメージががらりと変わった。
しかも派遣会社としては派遣として長く働いてくれる方が収益に繋がるのだが、会社の考え方として収益ももちろん大切だけど、やっぱり正社員として送り出し、安心して働くことができるようにと推奨しているところが、私の想いと方向性が似てて、安心して頑張ることができる要因の一つになっている。
人生経験が豊富な方って、すごく心に余裕がある。自分がやっていることに自信を持っている。周りの人のことを心から想っている。
ように思う。
こういう方って過去に色んな人と会って、話して、その度に臨機応変に応対して、色んな人がいること、色んな考え方があることを知っているんだと思う。
そんな風に私は思うから、今嫌なことがあっても乗り越えようっていう気持ちになる。
今はまだ、怒られたり嫌なこと言われたりしたら、落ち込んだりイライラしてしまうことがあるけど、
そういう人もいるんだ、そういう考え方もあるんだって思えるくらいの人になっていきたい。
今の仕事を通して成長していける気がする。
だから頑張らなきゃ。