暮らしの巣作り
来週からぐっと冷え込むとの天気予報に
よし、今日は衣替えをしよう
と思い立った
BGMは放送作家鈴木おさむさんの本
仕事の辞め方
その中で、鈴木おさむさんが、かの"こんまり"
こと近藤麻理恵さんに触れていて
それを聴きながら衣替えしていたら、これももうときめかない、あれももう…
と捨てスイッチが入った
そのまま、大掃除モードに突入し、今に至る
今の仕事を今すぐ辞めるつもりはない
が、やっぱり自分のなかでもやもやした気持ちがあるのは、おさむさんも言うように、叶わなかった夢の亡霊に憑かれているからなのだろうか
最近楽しみにしているドラマ
団地のふたり
ストーリーはもちろん毎回、視聴中も視聴後もいろいろ考えさせられ、じんわりくるのだが、団地の住人それぞれの住みかた、暮らしかた
がとても興味深い
こう、暮らしとその人のありようって
どこか繋がってるのねぇって
この、noteの世界でも、みんなそれぞれ
暮らしと人柄と思考がその人の文章から垣間見れて興味深い
ついつい、あちこち読みに行っては
ふんふん、なるほど、そうよね、そうかあ
となっている私がいる
暮らしの変わり目
一昨年まで、夫と娘、息子、私の4人で暮らしていた我が家
昨年は息子が大学進学し、ひとり暮らしをはじめ
今年は娘が就職と共に自立し
春から夫とふたりの暮らしとなった
なんと22年ぶりのふたり暮らしである
ただ、就職とともにひとり暮らしをはじめた娘の精神状態がなかなか落ち着かず、毎週帰ってきたり、私が泊まりに行ったりとこの半年は暮らしが定まらなかった
泣きながら電話してくる娘のもとへ高速道路を駆けて泊まりに行ったり、ハウスキーパーとなったり、メンターとなったり
先月くらいからようやく仕事も慣れ、ひとり暮らしも慣れ、週一から月一くらいの帰省ペースとなった
私、暮らしのこまごまが好きみたい
あんまり帰ってこなくなった娘に、予定のないお休みの日は何をして過ごしてるの?と尋ねたら
「朝起きて、洗濯回しながら掃除して、スーパー行って、帰ってきたらお弁当のおかずを作り置きしてる。やっとリズムつかめてきたら、こういうことが楽しくて。私、暮らしのこまごまとしたこと、案外好きみたい」
母としては、嬉しい限りである
なぜかって
暮らすことを楽しめるのは才能のひとつだと思うからである
だってさ、いやだなぁ っえ思いながらするより、楽しいなぁ って思いながらするほうがきっといい
子たちが自立して、若干
空の巣症候群になりそうな夫婦ふたり
なんて、子どもたちに言ったら
とーちゃんとかーちゃんは大丈夫だよーって言われるくらい、楽しみを見つけて過ごそう
これからは、少しずつふたりの暮らしを作っていこう
とりあえずは、今日は
久しぶりに帰ってくる娘のために夕ごはんを作ろう
ふたりだと食べられないものを作ろう
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?