よう

45歳 何気ない日々の綴り 暮らしのこと、家族のこと 時々、イマジナリー花屋hibi店主として花のことを書きます

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マガジン

  • まだ泣きたくなる日がある

    花屋転職記録のまとめです

最近の記事

本と珈琲と花  もしも本屋さんを開くなら

本が好きだ 妄想も好きな私は、本屋を開く妄想に取り憑かれたことも何度もある 田舎で、最寄りの本屋まで遠いということもあり、同じく本好きの娘と、家の近くに本屋があったらねぇ という会話を繰り返していた そんな私に朗報 メディアパルさん主催の、こんな素敵な企画! #本屋さん開店します こんな、正々堂々、妄想してもいい世の中って素敵だ!そして、本屋さん開きたい同志の皆様たちのnoteも いい! もしも本屋を開くなら 誰かの居場所になれる本屋を作りたい ちょっとゆっくりし

    • 言の葉

      ふと浮かんだ すぐに捕まえておかないと逃げてしまうような そんな言葉がうまれるのは 運転中だったり 仕事中だったり すぐにメモを取れない時が多くて だから、捕まえられそうな時は急いでスマホのメモのところに書いたり、noteのタイトルのところに書いたり そんな、言の葉がたくさんある 逃げないうちに うまれたての、熱いうちに綴りたいけど じっくり発酵してからでも良いような気もする 急がなくていいよ 焦らなくていいよ その時を待つよ と思えるようになったのは歳を重ねたから

      • みそ汁とスープ

        子どもたちが巣立ち(と言っても、ひとりはまだ学生なので脛齧り)、夫婦ふたりの暮らしになり食生活がぐっと質素になった ご馳走は子どもたちが返ってきてみんな揃った時で良いか。と言う話になり、お互いメタボ気味のお腹をさすり一汁一菜で。となり、お味噌汁になにか一品と言う簡素な食事となった ちなみに子どもたちと夫のお弁当をずっと作っていて、色彩など気をつけて作っていたのに夫のみとなったらそれも質素に。ちょっと申し訳なさを感じたが、買い弁より質素でも手作り弁当のほうが美味しいと言うの

        • 彼女の大切なもの、こと どうなったのかな 最後の最後 残るものと残らないもの 確かにそこに生きて 生きて存在してい そんなことをずっと ぐるぐると考えている

        • 本と珈琲と花  もしも本屋さんを開くなら

        • 言の葉

        • みそ汁とスープ

        • 彼女の大切なもの、こと どうなったのかな 最後の最後 残るものと残らないもの 確かにそこに生きて 生きて存在してい そんなことをずっと ぐるぐると考えている

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        • まだ泣きたくなる日がある
          3本

        記事

          花と本と、夜のドライブ/恋とか愛とかやさしさなら1

          週末はこの本を読もうとテーブルに出しておいたら、帰省した娘に「先に読ませて。すぐ読み終わると思うから」と部屋に持って行かれた 私が読もうと思っている本を娘が気になってくれるのは嬉しい 感想も言い合えるしね 一穂ミチさんの本はたくさん読んでいて 「イエスかノーか半分か」 「キス」 が特に好きで、何度も何度も読み返している 柔らかくて繊細な表現と言葉、人の感情の機微、人の弱さと強さ、傷を負ってもそれを抱えて生きていくその真剣さ  ぎゅ と胸に訴えてくる さて、娘に本を取られ

          花と本と、夜のドライブ/恋とか愛とかやさしさなら1

          正しさがあなたを追い詰めるなら

          全然違う 間違ってる 全然素敵じゃない ぜんぶ言われた言葉 そりゃ、傷つきましたよ 眠れなくなり 手が震え 朝が怖くなり このままだと病んでしまう。と思った 今ならね それは、あなたにとっての正解でしょ! 素敵じゃなくていいです と思える 面と向かっては言えないけど もう、言うこともないけど そもそも、正解とはなんなのか 正しさとはなにか 100人いたら100通りの正しさがあって 同じ答えでも時と場合によっては正しくない時だってあるんじゃない? 私の外見は、ぽちゃっ

          正しさがあなたを追い詰めるなら

          もとをたどれば/イマジナリー花屋 hibi

          ネリネ という花がある 白、薄桃、濃桃、緋色 のとてもきれいな花で、主演女優というよりは花を添える脇役といったところの花 似た花に ダイヤモンドリリーがある ネリネに似た花?なのか同じ花なのか ダイヤモンドリリーは花びらがその名の通りキラキラしている そして、この花たち 何に似てるかって 彼岸花 あの、畑や田んぼのあぜに群生になって咲き、人目を惹きつける彼岸花 小学生の時、あまりにもきれいで摘んで帰ったらこれは家に飾るものではない。と厳しく祖母に言われ悲しい気持ちに

          もとをたどれば/イマジナリー花屋 hibi

          花を手向ける

          明日の我が身がどうあるかはわからないものだ 叔母が身罷り、近しい親族で送った 若いころの写真をお付き合いのある写真屋さんに遺影に仕立ててもらう(遺影も今は葬儀場が全て取り仕切ってくれるので写真屋さんに頼むことはあまりないそう) とても良い感じの遺影に仕上がっていたがまわりが寂しいように感じ、急ぎ花屋にて白菊、トルコキキョウ、ストック、ハイブリッドチース、リンドウ、スカビオサを買い、庭の雪柳の葉枝も使って、お供えアレンジを作った 義母も、従姉妹も、ほかの叔母たちもみんな喜んで

          花を手向ける

          かえる場所 帰る 還る 孵る 変える 返る そのほかにもたくさんあるのね 歸る 皈る 漢字 奥深い 生き様を考えさせられています いつか わたしたちはどこへかえるの?

          かえる場所 帰る 還る 孵る 変える 返る そのほかにもたくさんあるのね 歸る 皈る 漢字 奥深い 生き様を考えさせられています いつか わたしたちはどこへかえるの?

          帰る場所1

          年末まで帰れない そう言っていた息子から、週末時間が出来たから帰っていいか?と連絡がきた 一も二もなく、もちろん帰っておいで と返事をした かえりたい場所 かえる場所 であり続けたい そう思っている ひとり 18歳で進学する時 息子は家を出た 東京にある大学に通うが、少しでも家賃を安く済ませようと、橋を渡って神奈川県に 大学までは晴れの日は自転車 雨の日は歩き もしくは バスを利用して通っている 幼い頃から痛いとか寂しいとか弱音と呼べるようなものをあまり言わな

          帰る場所1

          夜な夜なキッチンとゼラニウム

          ただいま、バナナケーキを焼いている なにか作ろうと思ってたのだろう 娘が常温でバターを戻したまま寝てしまった 急にお菓子作りスイッチがオンになり 冒頭に戻る きっちりと計測して作るのが苦手な私は きちんと測って作る娘の焼くケーキには絶対敵わないのだけど、ケーキやクッキーを焼いているバターの焦げた香りを堪能したくて 部屋中に広がる甘い香ばしい香りって幸せ 香り 香りの効果は侮れない ハーブやアロマの勉強をした人はもちろん、直感、感覚が研ぎ澄まされている人ならわかる

          夜な夜なキッチンとゼラニウム

          ハロウィン協奏曲

          いつからこんなに市民権を得たのか 気がついたらすーっと溶け込むように 浸透してるよねハロウィン 先週末、車を走らせていたら街中でハロウィンイベントが催されていて、魔法使いの格好や妖精の格好をした子どもたちがたくさんいて驚いた 今日も、職場では子どもたちが仮装して 「trick or treat」 って言って歩いていたし 帰り道、仮装してる若者も見かけた 私がハロウィンという行事を知ったのは、たぶん小学生か中学生の時 当時ハマって読んでいた赤川次郎さんの推理小説にハロウ

          ハロウィン協奏曲

          壊れてしまう前に

          追い詰められると 深夜、なんの感情もなくひたすら食べてしまう 甘いもの しょっぱいもの 甘いもの のループで ストレス溜まってるみたいな顔してるけど ぜんぜんやつれないてないじゃない!だからまだ大丈夫だよ!って言われたことがある その時は、そうか…と思ってしまった その時点で思考停止してたんだね 深夜、過食に走る私を見た息子に 「母ちゃん、もうだめだよ、それは。ストレスによる過食だよ。逃げな。」 と言われた 「大丈夫だよ。母ちゃんが頑張ってるのは家族はみんなわかってるか

          壊れてしまう前に

          愛を素直に伝えること

          思ったことを口にできるのは 幸せなことだ だいたい、受けとめられなかった時の怖さを想像して躊躇する 昔、宇多田ヒカルのアルバムの中の一曲がとても好きで WINGS 今聴いても色褪せない 宇多田ヒカルは名曲揃いだけど わりとアルバムの中にある、あんまり有名ではない曲も、とても良い じっと背中を見つめ抱きしめようか考える というフレーズ 夫の背中を見て、こっち見て と言えない自分がいたのを思い出す 言えないよね なかなか  言って億劫がられたり、いなされたりしたら悲

          愛を素直に伝えること

          月の満ち欠け/推しのツアーに行ってきました

          道を歩いていたら 季節外れの桜の花が咲いているのを見つけました 10月桜というそう 私、ずっと狂い咲きかと思っていた ぽつぽつと咲いていて、可愛くて なんだかちょっと得したような嬉しい気分 推しのツアーLIVEに行ってきました 高速道路で往復4時間 隣の県といえど、関東は広い 去年のファン限定LIVE以来 ほぼ一年振りの推しとの再会 齢40を過ぎて、わたくし、初めてファンクラブというものに入会し、足掛け5年ほどファンをしております 今回のツアーは、ホールツアー

          月の満ち欠け/推しのツアーに行ってきました

          more than words

          夕飯を食べ終えて、後片付けをしながら AirPodsを装着し、好きな音楽を聴きながら ノリノリで適当に踊る そんなご機嫌な私の気分を一気に 急降下させた夫の一言 「床、ギシギシなるからやめてくれる?」 なーにー! 言ったなー! さっきソファの上で腹筋してた夫に 「埃たつからやめてくれる?」と言いたくて我慢した私 だってその一言で空気悪くなるじゃない? 空気悪くなるくらいなら耐えよう。と思ったのだよ カチンときた私は 黙って本を持って台所の奥に引き篭もる 台所は私の聖地

          more than words