花を束ねた先に
喜び 悲しみ
いたわり ねぎらい 励まし 感謝
共感したり、孤独を埋めたり
どんなシーンにも花はあう
一本包みの花でも良いし、小さなささやかなブーケでもいい
特別な時の大きな花束はそれもまた嬉しい
誰かにお願いされたり、誰かに贈ったり
誰か じゃなく自分宛だったり
花を束ねた先に
花を贈るのが好きだ
誰かに会う時
お店の花だったり庭の花だったりその時によりけりだが、小さな花束をよく贈る
花を贈ると相手は喜んでくれて、その笑顔をみて私も嬉しくなる
先日、贈られたのであろう花束が、駅の構内のゴミ箱の上に置いてあったという話しを聞いた
いろいろな意見が飛び交う中、私が思ったのは
置いていったかたの良心だ
私のまわりは花好きが多い
類は友を呼ぶ で、集まってくるのだろう
ただ、職場の人たちを見てると全く興味ないんだなぁ…という方もいる
女の人はみんな花が好き は
なかなかな決めつけだ
ちなみに女性はみんな宝石が好きも違う
だって興味ないもの
家に花瓶がなかったり、そもそも花のある暮らしに親しんでない場合、花束をもらっても困る人はいるだろう
もしかしたら、ペットを飼っていて室内に植物が飾れないのかもしれない
ただただ、荷物になって邪魔だったのかもしれないし、面倒だったのかもしれない
けれど ゴミ箱の中 ではなくて ゴミ箱の上
というところに置いていった方の良心をとても感じるのだ
ゴミ箱の上なら
誰かがもらってくれるかもしれない
駅のスタッフさんが飾ってくれるかもしれない
そう思って置いていったんだと私は思いたい
ひと時、一瞬でも
喜びがともにあったなら嬉しいな
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