ノスタルジックを抱きしめて/イマジナリー花屋 hibi
10月も半ばを過ぎ
田舎の道路ぎわはあちこちでコスモスが咲いている
こぼれ種でも増えるけど、案外放ったらかしに育つコスモスはワイルドに大きく育ち過ぎて景観にそぐわず
きれいに背丈が揃って咲いてるコスモスたちは、その場を整えて種を蒔き育てている存在があってこそなのだ
近所にもそんなコスモス畑がある
そのコスモス畑の隅にホームセンターで購入したであろうテーブルとベンチが配されていた
それで、この間タイミング良くお見かけしたのである
農作業の合間であろう
おじい、おばあが4人
コスモスを見ながらお茶時間を楽しんでいる姿を
ああー、これぞ憧れ
私も早くそこに混ざりたい
あなた方がこの美しい景観を作ってるのですね！ありがとうございます
通る度に幸せな気分になっております
ノスタルジックを抱きしめて
ようこそ
イマジナリー花屋 hibi へ
本日のおすすめの花は
秋桜（コスモス）オレンジキャンパス
アプリコット色の珍しい種類のコスモスで
コスモスの中では遅咲き
10月の今頃、お店に並ぶけれど希少なので流通は少ない
ピンクとアプリコットのなんともいえない
絶妙な色のバランスが、みてると胸を切なくさせ、なんともノスタルジックな気持ちに
コスモスは、飾っても日持ちがしない
と言われるけれど、10月の、ここまで気温が下がるとわりと長く楽しめ、咲き終えた花殻を小まめに摘むと、小さな蕾まで咲いてくれる
コスモスだけで飾るのも良いけど
秋のお花
藤袴やセロシア、吾亦紅、グラス類とも相性が良いので風を感じるようにあしらうのがおすすめである
花器は家にあるもので
籠、食器用の器、重箱なんかも素敵だ
うしろのアナベルリースが
なんだか満月のよう
今回は十三夜を意識して、すすきも一緒にあしらいました
突然のオープン
イマジナリー花屋 hibi
もし、花屋を開くなら
日々の暮らしに寄り添った花を
との思いがあります
想像の世界は広く自由で
書くことは翼となって
いつか、現実になったら嬉しい
noteを始めて1ヶ月目となった節目に
ご来店ありがとうございました
またのお越しをお待ちしております