なぜ「恋に落ちる36の質問」は20年の時を経て話題になったのか?
はい、ここ数日、私の中でちょっとしたブームだった「恋に落ちる36の質問」。だいぶ自分の中で楽しんだので、いったん、今回でおしまいにしようと思う(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)
ということで、1997年に行われた心理学実験が20年近い時を経て、話題になったのか。この辺について書いていこうと思う。
キッカケはNew York Timesの記事
この研究が広く知られるようになったきっかけは、2015年1月にニューヨークタイムズに掲載されたマンディ・レン・カトロンの記事「恋に落ちる方法」(原題:To Fall in Love With Anyone, Do This)。
記事はこちら ↓↓
カトロンは、「36の質問」を実際に知り合いの男性と試してみて、その経験を記事にしました。そして驚くべきことに、彼女は本当にその相手と恋に落ち、その後交際することになったのです。
SNSでの広がり
この記事をキッカケに、1997年に行われた実験は、SNSでも大きな反響を呼んだようです。私が見つけたYouTube動画も、2018年ごろにアップされてた。
私が見つけた動画シリーズの他にも、実際に36の質問を試してみるカップルや友人同士の動画が多数投稿されてる感じ(パッと検索しての印象)。
日本ではどうか分からないけど、ちらっと検索した限り、いくつかネットの記事を発見。
こちらは2015年 ↓↓↓
こちらは2022年 ↓↓↓
まあ、恋愛ネタは特に女性誌では人気なのかも??(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)
なぜ話題になったのか?たっちーの分析
単純に、面白い!!っていうのもあると思うけど。
スマートフォンやSNSが普及した現代において、親密性を高める具体的な方法、しかも「質問」を使うだけ、というのは人々の心を掴んだんじゃないかなーって思う。
インターネットやSNS、zoomだとかが発達するに連れて。世界中の色んな人たちと交流が図れるようになってるけど。実のところ、表面的なつながりに留まってるというか。やっぱりリアルで感じられる、交換できる「エネルギー」が画面越しには伝わって来ない気が私はしてる。そして、画面越しという、ある意味「守られた」環境にお互いがいるからこそ、相手に隠せることが容易になっているというか。。。
言語化が難しいんだけど。
結局は、
デジタルもいいけど、やっぱりリアルでしょ!!
ってことな気がしてる。
普段の生活に取り入れてみませんか?
ガッツリと実験でやったことを日常に取り入れるのは、ハードルが高過ぎるというか。New York Timesの記事を書いた人も、知り合い相手(しかも、ちょっと気になってる男性)にやってたし、事前に研究実験について説明した上で試してみてる。だから、ガッツリやるのはハードル高いと思うけど。
知り合って間もない人や職場の人、友人や家族に、その関係に応じて、質問してみることで、関係性を深められると思うのです。
たとえば、、
友人関係であれば、
・ 知り合って間もない人とは、最初の12個の質問を中心に聞いてみる
職場であれば、
・ チームビルディングの一環としてガッツリ取り入れる
ご夫婦であれあば、
・ お互いの価値観を共有する機会として
様々な場面に活用できると思われます。
ちなみに、研究論文を流し読みする中で印象的だった文があります。
それがこちら ↓↓
つまり、実験参加者の中で、この実験での出会いをキッカケに結婚まで辿り着いたカップルが現れたのは、サプライズだったと思われます。
そんなわけで、気軽に、楽しむような心持ちで。私のことを知ってもらえたらラッキー、相手のことも知れたらラッキー!ぐらいの気軽さで試してみてはいかがでしょう?私も取り入れてみようと思ってます(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)