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◆日本人の宗教観って?◆

割引あり




⚫️日本に一切の宗教がなければ?⚫️

日本人と海外の人で大きくかけ離れる「宗教観」・・・



日本人は縄文時代より「アニミズム(自然神崇拝)」と信仰し、




生活の中で



日々「反抗できない自然の流れ」の中で、色んなルールができ、その「恵み」を



得てきたかと考えられます。




弥生時代には、メソポタミアからの「ヘブライ人」の移民達により




体系的に「自然神信仰の基礎」を整え、「神道」という日本独自の「宗教」を作り





上げていったかと想像できます。




メソポタミアからの「ヘブライ人」の移民達は「日本人」に同化していったのではなく、あくまで「支配者」の立場で・・・





日本で出土された「ガラス製の勾玉」も中央アジアで。「同様のものが出土しておりますし・・・





この時代の「邪馬台国の卑弥呼」も実は「ヘブライ人」だったのかもしれません。





あれだけの大人物の古墳が未だ発見されてないのですから、もしかして晩年は日本を離れていたのかもしれません。





ある意味「仁徳天皇陵」よりデカいかも?





奈良時代には大陸より日本に仏教が伝来してきました。
「神道」と「仏教」・・・




多少争いはあったものの日本人は受け入れ、





神道と仏教の融合が日本人の精神的支柱として成り立っています。




神仏融合ですね



    
神道は「自然崇拝や神々への感謝」が中心であり、仏教は「死生観や苦しみの克服」に焦点を当てています。





 「太陽や月、雨風雷、草木、石など自然に存在するもの全て」に「神」や「命」を感じ、「儚さ」を感じ、それぞれを楽しみ愛でる感覚を大切にしています。




 私達がよく口にする「ありがとう」と言う言葉は、本来仏教から来た言葉です。




「有り難し」・・・




この世知辛い世の中で、他人から何か施してもらうのは、滅多に無い、有り得ない、奇跡のようなものだと言う意味が込められております。





この神仏の融合は天台宗・真言宗の発祥とともに、さらに加速し日本の宗教風土を形成していきます。





 日本人の素晴らしい精神構造、思考の根源は「神道信者」でなくても、一般的に根付いています。





神道や仏教の行事が日本の暦や季節と結びついています。





例えば、春分の日や秋分の日に仏教のお彼岸会が行われ、正月や節分は神道の行事が行われます。





四季折々の季節の移り変わりにも「宗教的感覚」で「命の息吹」を感じ、受け入れてきました。



 例えば風神雷神。




雨が少なければ「雨乞い」、海が荒れれば「神様が怒っている!」




元寇の時の「神風」は




「神様が神風で日本を守ってくださった!」と。



偶然の賜物かも知れないが、日本人は信じている。





 自然の事象一つ一つですら、「神の声」と受け入れてきたのです。




ではもし「日本」に本当に「宗教」というものが存在せず、





神道や仏教や自然神崇拝、先祖崇拝すらなければ、日本人は




こんなに「ホスピタリティー」に溢れ、




「世界で唯一無二の素晴らしいマナーの国」





になれただろうか?




なれたと思いますか?



恕寛さんより「儒教」「道教」のご教示●



●日本の宗教観に深く根付いた東洋思想って何?●

東洋思想とは、中国、インド、日本などアジア地域で発展した哲学や価値観のことです。ここでは、主に以下の3つを取り上げます。

儒教 「人間関係の美しさ」に焦点を当てた思想。

道教 「自然と調和して生きる」ことを重視。

仏教 「心の平穏」と「苦しみからの解放」を目指す教え。

これらの思想は一見すると違いますが、実は共通して「どうすれば人間が幸せに生きられるか?」を問い続けているんです。

●:人との繋がりを大切にする儒教●

キーワード:「仁」「礼」

儒教は、古代中国の思想家、孔子(こうし)が提唱しました。
ポイントは「人との調和」です。
具体的には、「仁(じん)」と「礼(れい)」という2つの考え方が重要です。

· :人を思いやる心。「優しさのルール」とも言えるかも。

· :礼儀やルールを守ること。「他人に敬意を払う態度」。

たとえば、家族の中でお互いを尊重しながら協力し合う…そんな理想を掲げたのが儒教です。
現代社会でいう「上下関係」や「マナーの重要性」も、実は儒教から影響を受けているんですよ。

面白いポイント

儒教は「何か特別な力」よりも「日常の習慣」を重視します。
たとえば、「毎朝『おはよう』と声をかけることも仁のひとつ」なんです。意外と親近感がわきませんか?

●自然のままに生きる道教●

キーワード:「道」「無為」

次に紹介するのは道教。これは老子(ろうし)や荘子(そうし)といった思想家が作り上げた考え方で、「自然と調和して生きる」ことをテーマにしています。

· 道(どう):宇宙全体を流れる「見えないエネルギー」。

· 無為(むい):「何も無理しないで自然体でいる」こと。

たとえば、「川の流れのように逆らわずに生きる」姿勢を大切にします。「力を入れすぎず、適度に流されることが実は一番うまくいく」なんて考え、ちょっと肩の力が抜けますよね。

面白いポイント

道教の考え方は、現代の「ミニマリズム」に通じる部分があります。「余計なものは持たず、自分が自然体でいられる空間で生きる」というのは、まさに道教のエッセンスなんです。

●心を整え、苦しみから自由になる仏教●

キーワード:「悟り」「八正道」

最後に、仏教を見てみましょう。インドでお釈迦様が始めたこの思想は、「人生の苦しみから解放されるにはどうすればよいか?」を考えたものです。

仏教の基本的な教えを簡単に説明すると…

· 人生は「苦しみ(苦)」で満ちている。

· 苦しみの原因は「欲望」や「執着」。

· これらを手放せば「悟り」に至る。

面白いポイント

仏教では「マインドフルネス」のような実践方法も重視されます。今、この瞬間に集中することが大切!たとえば、お茶を飲むときに「茶葉の香りや温かさを感じる」といった心構えが、実は仏教的な生き方なんです。

それぞれの良さ

それぞれの良さ

儒教:規律を持ちながら人を思いやる考え方は、どんな時代でも必要不可欠。例えば、職場や家庭でのコミュニケーションに応用できます。

道教:無理をしない自然な生き方は、現代人のストレス軽減にピッタリ。ちょっとした「スローライフ」のヒントが得られるでしょう。

仏教:内面的な成長を重視する仏教は、現代の「自己啓発」にもつながる考え方です。

●東洋思想から学べること学び●

日々の暮らしでストレスを感じたり、どう生きるべきか迷ったりするとき、東洋思想には大きなヒントがあります。

· 儒教:思いやりを持って人と接する。

· 道教:無理せず、ありのままに。

· 仏教:今、この瞬間を大切に。

こうして考えると、東洋思想ってただの「古い考え」ではなく、今の私たちにも深くつながる生きる知恵だとわかりますね。

まとめ

東洋思想はそれぞれ違うアプローチで「幸せ」を追求していますが、共通するのは「より良い人生をつくるヒント」をくれること。これを日々の生活に取り入れれば、もっと心穏やかに、自分らしく生きられるかもしれません。


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