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【現変】本当の傾聴とは?

このアカウントでは、学びのシェアをしています。
平本式の現場変革リーダー養成講座で学んだことのシェアです。

【聞き方】
人の話の聞き方には、以下の4パターンがある。

①情報収集モード
話を聞いているようで、あまり聞いていない状態。
つまり、
自分の思考や他のことに意識が向いている状態

例えば、
誰かの話を聞きながら、
『今日の夜ご飯どうしよう?』
とか考えてしまっている様な状態である。

この聞き方は、
ただ情報を得たい時だけの時には問題ない。
例えば、
A:『今日のお弁当、中華か和食かどっちが良い?』
B:『和食〜』
みないな時には、このモードでも問題ない。

②判断・評価・分析モード
相手そのものに意識を向けながら聞いている状態

例えば、
誰かの相談にのりながらも、
『そんな風に考えるからダメなんだよ〜』
と心の中で思いながら、聞いている。

③相手目線モード
相手が見ている世界を、自分もみようとしている状態。

例えば、
相手が話している状況を、
頭の中で一緒に見ながら、話を聞いている。

④俯瞰モード
相手が本人目線を離れて、
一緒に起こっている出来事をみる。

話している方は、
自分からの目線で物事を捉えている。
だからこそ、見えないことがある。
見えないものが見えたとき、
複雑化した問題が紐解けることがある。

【白紙で共感】
人の相談にのる時は、
相手の関心に関心を持って聞く。
つまり、
相手と同じものを見ようとし、
感じよう
としながら聞くことが重要である。

つまり、上記のうちの
③相手目線モード
で聞くこと。

その上で、
④俯瞰モード
で聞くと、解決策が相手の中から出てくるのである。

意識しないと、
つい、人の話を聞きながら他の事を考えてしまったり、
人の話の内容を判断・分析しがちである。
だからこそ、
人の話を聞くときは、
白い白紙にただただ自分の思いを記載いただくかの様に
『白紙で共感』することを意識的にすることが必要である。



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