初めてのランニングウェア
どんなウェアでも走ることはできます。しかし、気持ちを高めて、快適に走る事を考えればランニングウェアで走りましょう。なんと言ってもランニングを快適にするために考えられたウェアですから。
汗を大量にかいてもダイエットには効果がないのに、夏に厚着をして走っている人をまだ見かけます。生命の危険ですし、必要のない疲労が残ります。
ランニングウェアを着る事で
1) 体温が上がる事を防ぐ
2) 気分をあげる
■ 薄着で走ろう
★ 厚着で走る >> 体温が上がる >> 早くバテる >> すぐ止める
>> 運動量が減る >> ダイエット効果もトレーニング効果も減る....
★ 薄着で走る(または、速乾機能のウェアを着る)>> 体温上昇を抑える
>> 快適 >> 運動量が増える >> 効果大
日本人ランナー(特に女性)は厚着で走り過ぎですw
欧米のランナーのようにできるだけ薄着で走りましょう。ウェアにUVカット機能があります。また、日焼け止めも優れたものがありますので、それを使ってできるだけ体温が上げない。汗が蒸発しやすいものを選びましょう。
汗は、蒸発する事で体温を下げる機能を果たします。汗をかくことだけでは、その目的を達してくれません。
暑い時期は、肌を覆う面積を減らすことが何を使うよりも大切です。
寒い時期は、走り始めは「寒い」と感じる程度で良いと思います。
仮装をしているランナーは相当暑いと思います。レース後半に仮装に使っていた衣装を手に持って走っている人をよく見かけます。相当余裕がないと仮装できませんね。スパイダーマンがマスクを外して走っているのをよく見かけます笑
■気持ちが上がるデザイン
好きな色、好きなデザインのウェアを着ると気分も上がりますね。最近では様々な機能、デザインのウェアが揃っています。自分のお気に入りを探して着用してください。色によるパフォーマンスの変化は科学的にも証明されている様です。
軽量素材でUVカット、抗菌、防臭など様々な機能があります。購入時に確認して見てください。
>> スパッツ依存症(ホノルルマラソンでの出来事)
毎年12月に開催されるホノルルマラソン。初マラソン挑戦者が多い大会でも有名です。制限時間もなく、ハワイの雰囲気と同じでゆる〜い大会なのですが、日本は本格的に冬の気候になっているところで、急に真夏に近い環境にきて時差もある中で走ることになります。現地での説明会(事前にもお伝えしているのですが..)で「スパッツなど履かないように〜」って案内をすると、「えーっ」という声を多数いただきます。
「スパッツを履かないで走ったことないんです」という声を多数...。「筋肉や関節を保護する機能も良いのですが、体温上昇が一番身体に負荷をかけます。」って説明しても「え〜不安〜〜」という答え。そこで不安を解消する手段はないので、決断してもらうしかないんですよね〜笑
日本の女性ランナーのスパッツ依存症ってすごいな...って毎年感じます。
Today's Photo
トップでも使ったこの写真は、毎年5月にホノルルで開催される「ホノルル駅伝」の写真。「駅伝」は日本の文化。これをハワイに輸出しました。
襷の使い方を教えるのに一苦労ですが、素敵な環境で仲間と走るとても楽しいランイベントです!
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