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断捨離はいつまで続くのか

お正月の3が日が過ぎようとしています。今日は、夫と義母と3人で神社に初詣に行き、「家内安全」の祈祷もしていただきました。帰りに境内で買った甘酒が妙に甘くて、飲みずらいくらいでした(笑)。が、午前中は小雨が降っていたけれど、青空が見える時もあって、とってもいいお正月でした。

家に帰ると、もうお昼を過ぎていて、箱根駅伝の復路をみて、お雑煮を作り、食べたあとも箱根駅伝から目が離せず、今日は何もしないで終わったなぁ・・・という感じです。でも、明日から、週明けの仕事始めにむけて、少し試運転の生活をしていかないといけないなぁ・・・と考えています。

今日は、私が数年前から取り組んでいる断捨離の今後について思ったことがあったので、書いてみようと思います。



断捨離を始めたきっかけ

私が断捨離を始めたのは、今から約6年ほど前でしょうか。まだ、千葉県に住んでいる時で、長男は大学院2年、次男は大学4年、三男は大学2年の時。この時、夫だけ富山で両親と同居していました。

なぜ断捨離を始めたかと言うと、引っ越しをスムーズにするためでした。
・夫が退職をしたので、会社の補助で借りていた住居を引っ越しするか検討していたこと(結果的には引っ越しをしませんでした)。
・長男が1年後に就職し、家を出ることが決まっていたこと。
・3年後に、次男、三男が就職し家を出て一人暮らしをしてもらうことに決めていたこと。
・同じタイミングで私が富山に引っ越しすることを決めていたこと。

つまり、3年後に私と次男、三男が同時期に引っ越しをしなければいけなかったのです。

長男の引っ越しは楽だったですね。長男が自分が必要なものだけ持って行けば良かったし、残っているものは適当に分けて、あとから好きなタイミングで処分すれば良かったので。

でも、次の3人が同時期の引っ越しは、3人それぞれ住むところが違うし、私が引っ越ししたあとは、家の賃貸契約も終了することになるので家は空の状態で掃除も終わっていなくてはいけません。

生活を継続しながら、次男、三男の生活に必要なものを準備し、かつ不要なものを処分していくという、なんともかなり難しい生活をすることになりました。

とにかく、ものを必要最小限にしなくてはいけない、その気持ちだけで、いろんなものを計画的に処分していきました。この時に活用したのは、メルカリとジモティです。ジモティはとにかく、処分に困った家具類も無料で引き取りにきてくれて、ホントに助かりました。

あとは、不燃物や燃えるごみの日に、少しづつ不要なものを出していくという、ゴールまでの計画をしっかり立てて、あまりお金をかけなくてもいいように考えて断捨離をすすめました。

今も続く断捨離

そうして、無事に約3年ほど前に富山に引っ越しをしてきたわけですが、今度は富山の家にあるものの断捨離を始めた訳なんです。ただ、築70年近い古い大きな家、大きな納屋も2つあり、処分は相当な時間と労力がかかります。

引っ越しして1年目にかなり捨てたのですが、やってもやっても終わらない感があり、さらに自分たちのスペースも常に片付けたり、モノを増やさないように意識しているつもりですが、こちらもやってもやっても終わらない感があるのです。

断捨離っていつ終わるのだろう、こんなに何年もやっているのに、なんで終わらないんだろうって、途方もない感じに思えてきました。

他の人はどうしているんだろうか。

断捨離に終わりはないのかもしれない

今日聞いていたvoicy。
最近始めたパーソナリティの中井伸子さんの放送ですがとっても聞きやすいので聞いています。

捨て活歴が18年って聞いた時に、衝撃だったんです。私、心のどこかで断捨離って終わりがあると思っていたんです。でも、生活スタイルの変化とか、自分自身の変化で、ものを捨てるタイミングや、捨てるものが変わってくるという話をされていて。

改めて聞くと当たり前と言えばそうなのですが、そうか、終わらないんだって思ったら、少し気が楽になった感じがしたんですよね。きっと、いつまでやっているんだって自分に呆れる自分がいたのかもしれないです。

我が家の場合、築70年近く経っているので、ものが多いんです。だけど、昔は必要なものだったわけで、今とは生活スタイルが違うから、そこが納得できれば処分していけばいい。ただ、それだけのこと。

そうやって、捨てながら、家に、生活に、自分に向き合っているんだなって思うことにしました。もちろん、今までもそういう意識は持っていたんですが、さらに腑に落ちたというのでしょうか。

さて、2025年も、モノに向き合って、モノを捨てながら、自分のしたい生活を考えていこうって心を新たにしました!!

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