私にとっての右肩あがりの人生とは?
時々聞いているvoicyパーソナリティなにおれさんの放送で、現状維持という考え方もあるけれど、緩やかでもいいから右肩あがりの人生にしようという話をしていました。
なーんか、長期投資の話みたいって思ったんですよね。1年で多くのことは出来なくてもいいから、少しづつでも積み上げていこうって話だったように思う。
あまり気負わず、でも着実に、少しづつでも成長できるように生きていければいいのかな。
緩やかでも成長を
例えば、貯金を例にあげてみると、昨年は100万円貯めたけど、今年は20万円しか貯められなかった時、「あー成長できなかった」とがっかりするんじゃなくて、トータルで考えれば貯金は増えているよねって考えることが大事って話をしていました。
確かにね、昨年と比べれば成長出来ていないけれど、貯金は減ってはいないし増えているよねって考え方。だから、「緩やかでもいいから右肩上がりの人生が送れるように」なのか・・・。
例えば、インデックス投資(長期投資)を考えてみると、減ることもあるけれど、長いスパンでみれば増えていく。だから、時にマイナスになったとしても、10年20年のスパンで考えていけば成長する。
書いてみると簡単そうだけど、たんたんと積み上げていく、成長していくって、難しいのかも?
人生のピーク?
同じくvoicyパーソナリティ小川奈緒さんの放送を聞いていたら、リスナーさんからの質問回答をしていたのだけど、50代の方かな?体の衰えがきて人生のピークが過ぎた時の考え方を聞いていたのだけれど、ピークという考え方がないという話をしていたように記憶している。
私も50代だけれど、あまりピークという考え方はなかったかもしれない。まぁ確かに体の衰えは感じている。一番感じているのは目、老眼です。ホントに不便で困っているし、仕事にも影響が出ているような気がする。それから、やっぱり体力の低下は否めないし、集中力の低下も感じる。
でも、なぜか、老いに対してそれほど悲観的な感情はなく、これからの人生に期待を持っているのです。60歳になったら、65歳になったら・・・みたいにやりたいこと、こんなふうに生活したいなど、ついつい、いろいろ考えてしまうのです。
何かが衰えれば、別のなにかで補うみたいな感じでしょうか。年をとるということは、今のところ、そんなに嫌ではないかもしれない。というか、若い時が良かったとか若い時に戻りたいみたいな感覚はないんですよね。
逆に、若い時の自分より今の自分の方が好きかもしれないです(笑)。
右肩あがりの人生とは?
さて、右肩あがりの人生とは、どのような生き方なんでしょうか。
私もよくわかりませんが、私なりの考えを書いてみると・・・。
遠くの目標を考えることも大切ですが、まずは一年一年を大切に過ごすこと、1年に一つでもいいから目標をもってそのための努力をすること。小さな成長をしていけるように日々を過ごす。そんなふうに考えてみました。
もう年末です、今年も残りわずか。なにおれさん式の考え方では、11月末が今年の終わり、12月からが新年と考えて行動するというもの。そこは、真似できなかったけれど、少しでも早く、動いていきたいって思っています。
今年やりたかったことをする、今年の振り返りをする、来年の目標を立てる、これを今年はお正月にしたのですが、今年のうちに出来るところまでやってみようかなと思っているところ。
時々、「私は緩やかでも右肩上がりになっている?」って自分に問い続けなければいけないですね。