人に〝話かけてもらう顔〟をしているだろうか
若い頃、よく人に声をかけられることが多かった気がします。
「写真撮ってください」とか、「ここはどうやっていけばいいですか」とか。
十数年前、千葉に引っ越しをしたばかりの頃にも、道を歩いていたり、家の前にいたりすると、よく道を尋ねられていました・・・。
私の方が聞きたいよ・・・って感じでしたね。
でも、最近はめっきり少なくなった気がします。なんでなんでしょうね。
人から尋ねられる人とはどんな人?
そういえば、最近、外で道を尋ねられることがなくなりました。そもそも外を歩いていないのですが(笑)
でも、人に何かを聞かれるってことが少なくなった気がするのです。
以前の私と、今の私。
なにが違うのか。
そして、道を尋ねられる人ってどんな人なのか、調べてみると・・・。
やさしそう
時間に余裕がありそう
女性
話やすそう
頼れそう
こんなことが書かれていました。
いいオーラが出ている人とか・・・そんな記載もあったりして。
オーラと言われてもよく分からないけど、自分も聞く立場なら、やっぱり優しそうな声のかけやすい雰囲気の人に声をかけるよなあって思うのです。
そう、思うと、最近の私は、この逆なのかな。気付かないうちに、余裕がなくなっているのかもしれないですね。
患者さんに声をかけられやすい人
仕事をしているときに、患者さんによくものを頼まれる人っているんです。
これも、声をかけやすい人かどうかが関係するのかもしれません。
「トイレに行きたいんだよ、つれていって!」
「冷蔵庫の○○を取ってほしいの」
こんな日々のちょとした頼み事って、やっぱり人により声をかけるかどうかが関係するようで・・・。患者さんも、夜勤の看護師によって夜の過ごし方も違うみたいです(>_<)
そして、認知症の人はホントに正直で、優しい人には穏やかで、そうじゃない人には不穏になったりします。
でも、声をかけやすい人はそうじゃない人に比べて、必然的に忙しくなってしまうんですよね。ある意味、損と言えば損なんだけど、人徳と言えば人徳なのかな(笑)。
機嫌良く過ごす
人に声をかけられる人って、ある意味、ひとつの才能なのかもしれないなって思うのです。機嫌良く過ごせる人っていうのかな。
私も、機嫌よく過ごせるように・・・
小さなことにイライラしない
損得で動かない
できるだけ笑顔で
どの人にも同じ態度を
こんなことに日々気をつけて過ごしています。
そして、最近、心がけているのは、自分から声をかけること、助けを求めてみること。
先日、FAXの多量の送信履歴を確認しようとしていたときに、件数が多く、老眼で数字をたくさん見るのが大変で・・・、近くにいた新人のスタッフに声をかけてみました。
「老眼でね~数字見るのが大変だから、手伝ってくれないかな?」
「いいですよー」
って、笑顔で手伝ってくれました。
声をかけた自分も褒めたいけれど、彼女も声をかけやすいオーラだったのかもしれないですね。
なんとなくほっこりとした気持ちになりました。
日々のあいさつとかそんな小さなことも、相手が誰でも、新人でも上司でも、同じようにあいさつをする、そんな人でいたいなって思います。
これからどんどん年をとるわけですから、少しでも可愛くいたいものです。
以前の自分のように、また、道を聞かれるような人になれるかしら?
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