見出し画像

地元の隠れ家レストラン

地元でガイドツアーなどをしているtocotocoさんからお誘いがあって、1日だけの隠れ家レストランに行ってきました。

場所は地元のかなり山手の築150年の古民家。そこに、富山市などの3つのレストランのシェフが集まり、腕を振るってくれまして、いろいろハプニングはあったものの、美味しい料理に楽しい話と、楽しい時間を過ごしました。

この古民家、今は住んでいないようですが、時々来て、お手入れをされているようです。こういった活動が地元を盛り上げていけたらいいなって思えるようなイベントだったのではないかって思っています。



1日だけの隠れ家レストラン

さて、金曜日に2時間早退をして家に帰り、出かける準備。
秋を感じるものを持参あるいは身に着けてというお題がありましたので、先日、山で拾ってきたどんぐりをブローチにつけて、ブラウスにつけてみました。

さて、地元の山手の廃校になった小学校に集合します。
そこから、みんなで築150年の古民家へ歩いて移動。約5分くらいの道のりですが、真っ暗なので、道に電気のろうそくや、竹で作った灯篭が置いてありました。

竹に穴を開けて灯篭にしてありました。とってもきれいで写真に撮ってみましたが、私の腕がいまいち。すごくかわいくてきれいでした。

さて、古民家に到着して、席に着きます。

なんだか、写真がぼけていますが、テーブルの上はこんな感じ
季節のお花、赤い花は食べられるそうで、あとから料理にも出てきます
これがメニューです。地元の食材を使ったメニューを工夫されたそうです。
これは、4の料理です。柿の葉にのっている手前の赤いものが、さきほどのお花です
これは最後のデザート、リンゴ(千秋)のパイです

コーヒーもいただきまして、美味しくいただきました。

ハプニングと、「しまった」と思ったこと

築150年の古民家ですので、建具の不具合はよくあります。我が家もいわゆる古民家ですのでわかるのですが、戸が動かなくなるのです。当初、建具を外し、部屋を広くしてゆったりとした空間を考えていたようですが、それが出来なくなり、ちょっと手狭な空間なので、料理を奥の人に持っていけない状況・・・。なので、料理は手前の人が奥の人に送るという、普通のレストランではないようなことがありました(笑)。

それから、メインの牛ほほ肉の煮込みをシェフが忘れた(笑)と取りに行ってしまったようで、途中メニューの順番が微妙に変更になっていたり、時間稼ぎのお話があったりと、なんともアットホームな感じで。

これもいい思い出なのかもしれません。

そして、私はメニューを見た時に「やばい」って思ったんですよね。それは、私、乳製品が嫌いだからなのです。

フレンチやイタリアンは好きですが、どうしても乳製品はつきものなので、事前に伝えて配慮をお願いしたりするのですが、今回はうっかりしていました。なので、粉チーズをかけるような時は、かけないで欲しいとお願いしました。結局、全く食べられないものもあったのですが、最後にはお腹いっぱいになったので良かったです(笑)。

地元のことって知らないことばかり

2年半ほど前に千葉から戻ってきた私ですが、地元の良さを知りたいと思って、いろいろ調べたり出かけたりするようにしています。

今日、この隠れ家レストランに参加している人は何かしら事業をしている人が多くて、シェフが作る料理の材料を提供している方も多く参加していました。

例えば・・・
・地元産の小麦を作っている方 ⇒パン
・地元産のシナチク ⇒パスタなど
・地元の餌を食べさせている養鶏場 ⇒卵

他には、地元や富山市などで活動されている方もいました。
・富山市で絵を描いている
・地元大岩で宿やそうめん、山菜の提供
・地元で陶芸
・となり村で事業をしている若い方達

知らないことがたくさん知れて、また、行きたいところ、買いたいものが増えてしまいました。

純国産のシナチクって珍しいみたいですので、今度買ってみたいなって思っています。そして、陶芸教室にも行ってみたいなぁと思っています。

冬の楽しみになりそうですね。
地元のイベントもこれから続くようですので、できるだけ参加していきたいと思いました。これも地域貢献になるかな?

いいなと思ったら応援しよう!