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香典について思うこと

私の忌引きの休みが終了し、明日から勤務が始まります。
義父の場合は、一親等になるので、私の職場の忌引きは5日間。これをどうとらえるのか。休む前にきちんと確認しなかったので、亡くなってから5日間という意味で捉えているのですが、土日を挟む場合はどうなるのだろう?

それはさておき、義父の葬儀の日は天気がよく、暖かな日が続きました。明日から、また冬に逆戻りの日となりますが、この気温差が激しい時期、体調管理に気をつけたいところです。

相変わらず、香典の対応に追われる日々ですが、明日からは少なくなってくるのかなと思います。日々、香典を記帳していて感じることがありますので、少し書いてみようと思います。



香典を出すときに気をつけること

一般葬って、いろんな繋がりの方から香典が届きます。近しい親族はわかるんですが、遠い親戚や友人関係、会社関係になると、いったい誰が誰だか・・・まったくわからず、それを親族に聞いて確認する作業が、なかなかに大変なのです。

我が家の場合、どんな方から香典が届いたか。
(本人からみて)
・妻の甥夫婦
・母親の兄弟の子(姪、甥)
・弟の子(姪)の嫁ぎ先
・次女の友人
・次女の夫の姉
・孫の会社の社長さん
・孫の嫁ぎ先
などなど・・・。

親戚でも苗字が変わっていたりすると、誰が誰だかわからない上に、代替わりで顔をみてもわからない。孫の会社の社長さんも名前しか書いてないと、もはや誰?って感じ。

なので、香典の中袋に、住所、名前、金額を書いておくことって、すごく大切なことだとよくわかりました。特に付き合いが薄い場合は、関係性も書いておくと親切なのかもしれないです。たくさんの香典を記帳していく時に、迷子の香典の関係性を確認する作業って、思いのほか大変なので、中袋にきちんと書くことって、相手への思いやりなのかもしれないって思いました。

あとは、ひとつ、金額まで書いてあるけれど、現金が入っていないものもあって、これはどうしたものか・・・。言うべきか言わないべきか(笑)。

お金を包む時は、きちんと中身を確認して出すようにしましょう(笑)。

金額は何で決まるのか

香典の記帳をしていると、金額の大小など、関係性に応じていろんな額が入っています。関係性が同じだからと言って、金額も同じなわけではないし。

葬式で我が家がいくら包んでいたかも大きな要因なんだと思います。結局、もらった分を返すという文化があるんですよね。

だけど、代替わりをしていった時に、関係性も変わってくるので、もらった分を返すという考え方でいいんでしょうかね。でも、次につなげれるように、ちゃんと書いておかないとなぁ・・・と思う次第です。

でもね、注意しないといけないのは、こちらがした分を返さない相手に対して、「こっちは〇万円包んだのに」みたいな気持ちを持つこと。これもまた、なにか違う気がするんですよね。

こういった冠婚葬祭の金額って、難しいですよね。相場はあってないようなもの。その土地の風習なんかも大きく関わってきます。いつまで、そのしきたりに縛られるのだろうか・・・。そんなこともふと考えてしまいます。

これからの香典のありかた

だいぶ、時代が変わってきて、神社のお賽銭もQRコード決済が出来るようになってきましたし、結婚式の御祝儀とかも、QRコード決済があるようです。

今回、香典の集計を私がしているのですが、これが地味に大変なんです。もう少ししたら、現金ではなくなってくる可能性もありますよね、きっと。

いや、ホントに香典の集計が大変なんです。

私の葬式をあげる頃は、そんな世の中になっているかもしれないですね(笑)。

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