いずれ御香典もデジタル記録されると思います。最近参列したお通夜式にて思う。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所。
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
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いずれ御香典もデジタル記録されると思います。最近参列したお通夜式にて思う。
2024年07月14日(日曜日)
本日は、杉田木工所noteより
blogを発信いたします。
文月の弐であります。
先日、日頃よりお世話になっている
お取引先様の営業部の方で、
ご親族様がお亡くなりになられた方がおられまして、
その方の会社様よりお沙汰がございましたので
家具屋 杉田、その方のお通夜式に参列させて頂きました。
そこで、ちょっと思ったのですが、
昨今のお通夜式や葬儀式は、〇〇殿。という
葬祭場で行われることがほとんどでありまして
家具屋 杉田も、何度も各社ある葬祭場に参列しております。
とある葬祭場の受付には
最新型のタッチ式モニターがずらりと並んでおります。
受付に伺いますと
「電話番号を入力してください。」と
葬祭場のスタッフさんから言われまして、
電話番号を入力いたします。
家具屋 杉田、
杉田木工所の代表電話番号(0564-52-3279)
をいつも入力しております。
そういたしますと
杉田木工所
杉田 武二(杉田木工所 創業者)
杉田 光正
と2人称名と1事業所名が出て参ります。
お通夜式や葬儀式の故人様や喪主様の関係性で
選択肢が違うわけですが
今回は、杉田木工所を選択いたしました。
家具屋 杉田が知る限り
母方の叔母が25年以上前に他界されたのですが
その頃から、葬祭場の受付にモニターが置かれておりました。
25年以上も経ちますので
さぞや、そちらの葬儀社様のコンピューターシステムに
たくさんの方の電話番号検索による
個人情報データが蓄積されているのだろうと想像いたします。
もはや、「ビックデータ」だと思います。
お話はここからです。
もし、この「ビックデータ」に税務署が
"マイナンバー"を紐づけたい。と言い出しまして
その紐づけが実現しまして
マイナンバーによる運用管理が出来るようになりますと
どうなるでしょうか。
現状の「ビックデータ」には、
おひとり、おひとりの受付にての御香典の金額は
把握出来るようになってはいないと推測いたしますが
受付時に、御香典の金額も入力してください。と
葬祭場のスタッフさんに言われましたらどうするでしょうか。
一般的に、法的な義務が
国税庁から発信されている世の中だと仮定するのならば、
入力せざるを得ない。のではないでしょうか。
そういたしますと、
結婚式のご祝儀の金額や葬儀式の御香典の金額も
国税庁が知るところになります。
何月何日の何曜日。
何時から開始された結婚式、葬儀式なども
デジタルでわかるようになります。
家具屋 杉田、
個人事業主ですので
「現金出納帳」に交際費として
御祝儀・御香典を記載しておるわけですが、
この帳面上の
冠婚葬祭式の「裏取り」が
国税庁がその気になれば、取れるようになります。
"マイナンバー"って
すごいシステムなのではないかと感心いたしますと
同時に、少し恐怖感をおぼえた今日この頃でありました。
あくまで
家具屋 杉田の推測であります。
しかし、2024年12月02日から
"マイナ保険証"がスタートいたします。
既存の紙ベースの「保険証」は「廃止。」
次に紐づけが
スタートすると言われておりますのが、
自動車「運転免許証」。
その次ぐらいですかねぇ。
金融機関口座と"マイナンバー"の紐づけの義務化。
どんどんいろいろな
個人情報がデジタル化されて
行政機関・各官庁の知るところになる。
便利な反面、
世知辛くなる世の中。って感じでしょうか。
領収証の発行が性格上あり得ない内容の
ひとの気持ちによって相手様に譲渡する心づけまでも
お国の知るところになる。
管理社会の中で生きる。
どうなんですかね。
便利を盾に。締め付けるところを
どんどん増やす。
21世紀以降の行政機関との向き合い方は
かなり国民は"やりにくくなる"
そんな気がいたします。