管理職の役割 第二章 虎の巻
前回はキャリアデザインとセルフマネジメントについて、記事を書きました。
その続編を書いていきますよ〜
第二章のテーマ
【福祉サービスの基本理念と倫理】
まずはご自身で勤めている企業理念、事業所または部署の理念は知っていますか⁉️
運営指針に沿った意識はありますか?
たまに経営会議などの場で、会社のトップが経営理念は?と聞いてこられることがあります!
だいたいの社員はみんな口を閉ざしています。
黙った… 覚えてません!笑
興味がなくて、覚える気もないかもしれない!
なんて人めちゃくちゃ多いと思います💧
正直、私もどうでもよくて覚えてません!
理念?倫理?知らんそんなもん。
事業と何の関係があるの。創業者が掲げた理想でしょ!
「どうでもいいわ」なんて思ってたりしました…
視点を管理者としての立ち位置として行動を考察してみます!
事業所目標を毎年設定していますよね?
経営理念に沿ったミッション達成を目指すことを求められています。
管理職員は組織運営のミッションを達成するためにどんな課題があり、事業展開、計画するのか、成長につながる運営方針を提案する立場にいることを理解しないといけません。
また、時代の変化に合わせた運営方針の立案を提案することが管理者の役割です。
企業のミッションや目標(企業の理想)
↓
企業のバリュー
・ミッションの具体化
・業務方針
↓
ステラテジー
・経営課題
・サービス方針
・差別化
↓
現状
どこを目指しているのか?社会貢献をどのような形で実現させるのか?
具体的な行動理念、価値基準を具体化させていくことで、目標に近づいていけるといった考え方です。
なので、抽象的で何を目標にしているのかわからないことを設定していると、何を目指すべきか不明確になります。
「なんそれ」、「綺麗事のような当たり前のことが書いてあるな〜」としか思いえないんです!
結果→日々、業務をこなすだけ。ただただ受けた仕事をこなす。現状維持または衰退していっていることにも気付けないなんてことに。
私の事業所としての目標に対して
↓
ミッションの具体化
・看取り対応のマニュアル指導、研修
・介護福祉士所持者は3号研修取得
・業務方針
医療が必要な利用者の受け入れ体制を整える。
・経営課題
求人活動、認知活動を積極的に行う。
・サービス方針
利用者にとって、住み慣れた地域で安心して生活が続けられるように、自己決定と自己実現を目指す。
・差別化
定期巡回のサービス自体がまだまだ認知されていないこともあり、ライバルが少ない。
その中でも、市町村区で看護と一体化で営業している事業所はうちの事業所だけ。
医療的な包括システムが確立している。
↓
現状
こんな感じで設定してみました。
どうでしょうか?
管理職として、設定した目標に向かって明確な実現可能な行動がカチッと決まってるでしょうか!!
めちゃくちゃシンプルにまとめます
「やるべきことを決める。圧倒的な行動力。
行動して得た結果をフィードバック。
次の目標設定。」
以上!!!!
これしかないんじゃないかと考えています。
また次は第3章でも書こうかな〜と思ってますので、見に来てくださいね♪