猫になりたいと思う時がある
ふと、猫になりたいと思う時がある…
猫はいつ見ても丸っこくて愛らしい生き物だ。
猫達自身はおそらくそれを自覚していないだろうが姿・形そのものが人間にとって間違いなく《癒し》になっているのではないだろうか…
私もその中の一人である。
もちろん犬も同じではある。
でももし生まれ変わるなら、どちらかというと飼われている猫になりたい。
家中歩き回っておけば運動になるし、寒さや暑さをしのげるし、働かなくてもエサが貰えるし、税金だって払わなくていい。
言い方は悪いが、飼い主の機嫌さえ伺っておけばのんびりとした暮らしができるのだ。
それと比べるといかに人間は時間に追われ、せかせかと生きているのだろうか。
動物より長生きはするが…
ふと、そんな事を思ってしまう時がある。
無い物ねだりで、決して猫達に悩みが無いわけではないかもしれないけれど。
いずれにせよ、人間にとって《お金》の悩みは"一生ついて回ってくる”と思ってしまうのは私だけだろうか。
"人生100年時代”なんて事も言われているが、100歳まで生きたとしてもお金に困らずに生きて居られるだろうか。
貯金は働けなくなるまでにできるだけできるに越した事はない。
生活、好きな事…
せっかく生きていくなら楽しみたいけど、買うモノもあらゆる選択も、できるだけ削って自分にとってどれが合うのか試行錯誤する日々…
情報量が多い分、選択肢が広く、それはそれで人間は贅沢な生き物だと思う時もある。
そんなこんなで、人間に生まれてしまったからには、お金を稼ぐ=楽しむ をどうにか両立していきたい。
まだまだ実験の途中だし、どーなるかわからないし、不安はいっぱいあるけど、計算が苦手な私的には『どーにかなるさ』の精神力だけは大切に生きていこうと思っている。