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【ND最高レート1760】暗黒神羅鳳ゼロ・フェニックス【デスザロストカップ最終6位】
1. はじめに
赤黒ゼロフェニはカードの単体性能の高さがリリース前から注目されており、実際にリリース後も様々な構築が試されていった。その中でも赤単色を採用しない、いわゆる準黒単と呼ばれる構築に近いものがテンプレとして広まり、環境で最もよく見かけるデッキであるところのニューゲイズに分の良い戦いができることからシェアを伸ばしていったが、緑単をはじめとする五分~不利寄りのデッキに対する回答が一般論と
メガメタグロスは"強さ"の形
メガメタグロスとは
ホウエン地方にて発見されたポケモン、メタグロスがメガシンカした姿。その重厚な見た目に違わない圧倒的な強さから、長く対戦環境の最前線を走っていたポケモンである。
メガメタグロスの強さは主に3つ。
①攻守ともに優れたステータス
➁豊富な選択技による器用さ
➂確率勝負の押しつけ
①優れたステータス
メガメタグロスは通常のポケモンに比べ非常に高いステータスを誇る。これにより並のポ
【NDレート1754-最終2位】モルト王【DMPP-23弾環境】
はじめに本記事はスペルサイクリカカップで使用したモルト王の解説記事です。
やたら長いので読みたい部分だけ読んでいただければ幸いです。
構築経緯フィニッシャーをガイムソウ+モルト王の2枚、実質モルト王1枚に圧縮できるモルト王というデッキの強さに着目した。
フィニッシャーの枠が圧縮されていることから初動や受けにデッキの枠を割くことができ、その上で初動は3ターン目までに引けばよいことから、安定したデ
【NDレート1716-最終5位】シータモルトtスパーク【DMPP-22弾環境】
【はじめに】
本記事は私が前期使っていたデッキの紹介記事です。書き殴りのメモにいくばくか加筆した状態なので読みにくいかと思いますが、自分の使っていたデッキの記録として残したい所存です。
【構築経緯】
構築の始点
ブースト→リュウセイホール→サイクリカで打点を増やしながらリソースを稼ぐ動きには環境に依らない絶対的な強さがあると考え、これを軸にデッキを組むことにした。
ブースト+サイクリカを軸に
カードの定性的な評価
元素人格論
カードの強さは自分のアドバンテージを直接伸ばす「元素」と、相手の妨害など間接的なアドバンテージとなる「人格」に大別される。具体的には、元素はドローやブースト、また盤面展開を指す。人格は盤面破壊やハンデス、またパワーの高さ等が挙げられる。
元素カードの例…エナジー・ライト(ドロー)、青銅の鎧(ブースト)、無重力ナイン(盤面展開)など
人格カードの例…ゴーストタッチ(相手の手札を減らす
【ライオネルカップND1760,1736】青単ジャバジャック
要旨
青単ジャバジャックはリキッドピープルの種族デッキであり、高い性能を持つ進化クリーチャーを活かして戦うビートダウンデッキである。ジャバジャックの無敵効果を利用し、ジャバジャック3体による完全無敵な盤面を作ってシールドトリガーをケアするのが理想だが、現実的には中盤でシールドを数枚削ってから無敵のジャバジャック1-2体を押し付けることが多い。強さの中心になっているのは手札を交換しながら増やせるジ
【ベートーベンカップND1700】青単改造男
要旨
ビッグマナやメイ様に勝ちきれる一つの選択肢として青単ジャバジャックが挙げられるが、従来の青単ではほとんどリキッドピープルしか採用しない制約上難しい盤面や展開を打開できるカードが少なかったので、他の色を足して強い動きを増やそうと試みた。
この場合、アクアサーファーの枠を削り5コストのホール呪文を採用すれば、青単の動きを損ねずジャバジャックから自然と繋げられると気が付いた。
デッキは時に攻めた構
【瞬間1位&最高レート1756】4Cメンチ解説note【DMPP-18弾環境】
はじめに本記事は18弾環境Tier1と名高い4cメンチの解説記事です。筆者の書きたいことを全て書くつもりなので文量がやや多くなることをご承知おきください。
最低限書きたいことは要旨にまとめましたので、そちらだけでもぜひ読んでいただけたら幸いです。
45000字ありますが全文無料です。まどろみ3万、ポッター1万5000です。
本記事に関わったプレイヤーの戦績
ポッター:ND最高1756,最終13位
1つの仮定の下で考える
ブーストの枚数と比率について
まずブーストを採用する意味を改めて見直してみる。一言で言えば1ターン早くプレイするホール呪文とヨーデルが強いから、となる。単純にヨーデル+四ツ牙のブースト枚数が1枚増えるし、先に勝利リュウセイが着地すると相手の行動を縛れる。四ツ牙、リュウセイ、バゴパンなど早く出すことに意味のある常在効果持ちクリーチャーが採用されていて、実際にこれらの早期着地が稼ぐアドバンテージは大き
初心者向けデュエプレ記事
※本記事は個人の活動として執筆されています
はじめに
メンチのnoteを公開してからというもの、「メンチではじめてマスターに行けました!ありがとうございます!」というメッセージを度々受け取るようになり、初マスターまで非常に苦心した私としては嬉しい限りであった。
一方で、そういった人たちのツイートを追うと、マスター帯で戦うことの厳しさを思い知らされたような旨のツイートが多くあり、自身の過去を振り
野菜は美味しいから食べてるの!
私が声援を初動としたNエクスを公開したところ、Twitterで次のような意見を耳にした。「声援は初動だが赤マナが少ないと初動たり得ない、声援を初動にするならデッキの赤の枚数を増やすべきだ」
私は自身の記事で「声援は赤マナかつブーストなので優秀であり、3ターン目までにブーストすれば良いNエクスにおいて声援が初動を鈍くしたことはなかった」と書いたが、細かい説明がなかったためにこの部分が読み手に伝わっ
【ND最終1702/8位】紅蓮ヨーデル白Nエクス【ガイアールオレドラゴンカップ】
人はこれをヨーデルファイナルと呼ぶ
最終8位でした
カード名に《》をつけていない(サボリ)、略称多用で人に読ませるデュエプレの文章ではないかもしれません。
要約
ヨーデルから出す大番長は場持ちが良く、継続的なリソース確保を可能とする。そして、大番長が場に残りやすいのでメンチ斬ルゾウ(以下メンチ)に覚醒させやすく、メンチから大量展開し、ヨーデルで除去耐性を付与した唯我独尊ガイアールオレドラゴ