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当事者意識を持つためには

最近、どうやったら当事者意識を持ってもらえるだろうか、そんなことを真面目に考えています。

そもそも、当事者意識ってその人の中にある自発的なモノなので、周囲が当事者意識を持ってほしいと望むのはやや違うような、そんな気がしています。


そして、私は「他者はコントロールできないし、コントロールしない」と考えているので、できるだけ他者に対して何かをしてほしいと願いたくないのですが、、、今回はしょうがない。

私が当事者意識を持ってもらいたいのは社員さんです。(一応私は会社の保健室の看護師なのです)


皆さんは誰に当事者意識を持ってもらいたいと思っていますか。

パートナーやお子さん?
部下や上司?
家族や友人?


私がなぜ社員さんに当事者意識を持ってほしいなと思っているかというと、健康のためです(だって健康は最終的に自分でしかコントロールできないですもん)


当事者意識を持ってもらうためにどうすればいいか調べたところ「自ら目標を設定する」「期待する役割を伝える」「情報を開示し意見を求める」などが書かれていました。

自分で考えて、自分で決めるのが効果的なんでしょう。


ただこれができたら苦労しませんよね。
ということで、ひとまず私が今やっている取り組みを共有させてください。



まずは情報を伝える。

例えば、「健康診断の結果がこうだったら受診した方がいいよ」「こんな症状が出てたら注意だよ」「適正な数字はこのくらいだよ」「部下が寝れないって言ってたら聞き逃さないほうがいいよ」といった発信を個人に向けても、組織に向けてもしています。


この時に気をつけていることは、正しい情報だけではなく、どうしてほしいか(具体的な行動レベルで)きちんと伝えること。

発信し続けることも大切ですよね。
面談で直接お話していると「いつ死んでもいいんで今のままで大丈夫」と言う人もいます。

でも、いつか気持ちが変わるかもしれない。
その時が来ることをじっくり待って、必要な時に必要な人に必要な情報が届くように発信し続けることが、大事なのかなと今は思ってます。


まだまだやれることはあるんでしょうが、とりあえず私がやっていることは以上です。

皆さんはどうやって当事者意識を持ってもらうようにアプローチしているんでしょうか。
職場や家庭に限らず、参考にさせていただきたいので、コメントで教えてくださるとうれしいです。

それでは、また!

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