関係のない金曜日
今夜は花金です。ハナキンっていまも使うのか?私には関係がなくて、もう仕事をしなくなって長くなりました。
ありがちな、メンタルのつまづきの〜って、あしひきの〜みたいに雅に言うなって感じで、どっちかというと日出処の天子の艮の方より参る〜みたいな感じ(知らない人にはなんのことかわからんですな)で、確認障害ってやつになって仕事を辞めて、かれこれ十年です。
いまだに、ついに自分は働く決心をしたので電話をかける、とか、ついに私は働き出したが早速遅刻したとか、昔の職場の人が出てきて謝り倒すとか、見ても無意味な悪夢を見ます。ついさっきも、荷物が毛糸なので宅配伝票が貼れないんダガーという夢にうなされました。悪夢の内容が小説の才能を一ミリも感じさせないぜ。
前にもぐだぐだ書いたんですが、もし小説でなんらかの賞をとれたら、バイト代半分くらいは稼げるかなって思いながら十年書いてきて、どう考えても無理やろ、と結論づいたのに今年の年末も出そうか出すまいか悩んで…
ははははは。
自分は、まあ大体人物が七人くらい出てきていろいろあって起承転結してみたいなもんが、どうしても書けないんですよね。今までも何度もやってみたんですけど、そういう物語らしさ、ようのものを書こうとすると「うげー」っていうくらいわざとらしくなっちゃう。
あと、どうあがいても150枚ぐらいしか書けない。それだって無理やりだ。長いの書けない。
つまりは、書けねえってことですよね。
でも、noteを読んでいるとぶっ飛んだ物語とかいっぱいあって、面白くって、まじで制約ない世界でいいなと思うんです。
だからもう、公募に出すとか出さないとか決めないで、とりあえず好きなだけ書いて、枚数あったら出せばいいんでは?って思うんですけど、小説書いて苦しんで(ってほど頑張ってないけど)、悩んで、ぐらいしてないと、私の人生どうなのよ、と思ってしまって、でも、その考えかた歪だよねって思って、でもでもなーって、これが中2ならいいけど、自分のように半世紀以上生きている人間が悩んでいるのも様にならない。
一年の終わりが近づくたびに、今年出したのはアレとコレだったなあって思うことで区切りをつけてきたけど、思ったところで落ちてんじゃん!
登場人物七人くらい出てきてあれこれあってっていうのを、読むのはおもろいんんだけど、書くのは自分の中にないなー、これないなーって最近思うようになって。
そういうの書いても、まったくおもろくない。将棋で言うと、振り飛車の人に居飛車穴熊指せよって言ってる感じで。またしてもわかりにくいな。
まあ、書けないだろうお前、と言われたらそれまでです。でも、同じ感覚をお持ちの方はいるのではないか?
今年も、50枚以内ってやつを出そうかと思って集中しようと思ったんですけど、思った途端に具合悪くなりました。よええええなあーーー。
でもまあ、書いてる。うん。
前にnoteにあげてたの書き直して、あげるに耐えられんかったのを合せ技でなんとか書き直して、えんえんと書いてむったむったになった中編を書いて、書いてるうちに新しいの書きたくなったからそれ書いて、何がなんだがわかんなくなったけど、書いてます。
ということで、また書き直し再掲など続けていきます。
(まったく関係ないけど、今は塔山郁さんと高野雀さんの漫画にはまってます。『しょうもないのうりょく』読んで、小説書きたくなりました)
長々グダグダ書いてしまったそれではバイミー。