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道路に散乱したバナナ 沖縄 島バナナ

沖縄の島バナナの季節は秋
ちょうど1年前、2023年の10月ごろ、沖縄本島中部読谷村のさとうきび畑の車道。 島でも過ごしやすい季節の風を感じながらドライブしていると、走行する車を遮るように、道路一面に植物が散乱してるのが見えた
近づいてみると、熟した島バナナの枝が1本ばったりと路上に倒れていたのだ

この季節になると、地域の道の駅では、 地産 島バナナが大きさ、品種、 様々な形で
陳列棚を占拠し 風物詩となってる。季節の変わり目を感じさせる

夏の間、沖縄の強烈な紫外線 を受けて、じっくりと甘みを内側に蓄え、 熟した果実の味は、その土地に住むものしか味わえない贅沢品かもしれない
その贅沢品が、道端にドドーーンとぶちまけられてるのだ。

あまりにも、ショッキングな光景に、一瞬理解できず、うろたえてしまったが
どうやら そこら一帯はさとうきび畑 なんだと気づいたのは後から、 畑の一画にに少しだけ島 バナナを自生させて、年に1度、実りの秋を楽しむ農家さんの気持ちが伺えた。

そのような大切な他人の幸せを持ち逃げするわけにもいかないし、その道路 にある障害物を回避して通ることもできない
なんとなくドキドキしながらUターンし、その場所を去った経験がある。

 道の真ん中に、おいしそうな島 バナナが散乱している様子

ページトップの写真は2024年9月24日に 撮影。
購入したのは9月上旬だったと思う
連日台風のニュースで、農家さんもまだ熟していない青くて硬いバナナを市場に出したのであろう。3週間ぐらいなるが、まだ熟れていません。ねっとりと柔らかく甘くなる時をゆっくり待ちたいと思います。

9月上旬ごろ


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