退職したので自宅で見た映画の備忘録
なかなか劇場には行けないので、amazon Prime Videoを中心に自宅で見た映画の備忘録です。
●碁盤斬り
柳田格之進が登場する落語ファンとしてぜひ見たかった映画。朴訥にまじめに生きる事での悲劇とその生き方が良いのだと確認できましたし、自分もそう生きたいです。
今まで、そして今でも「落ち着きがない」「何も考えないですぐに行動する」「確認をしない」と自他共に認める落ち着きのない、慌てるばかりの生き方をしてきたので、今までの戒めの言葉として、何か混乱しそうな事があった場合は「碁盤斬り」と、また以前劇場で見た役所広司が実直に生きる映画「PERFECT DAYS」とつぶやくようにしたいです。
●ファーゴ
狂言誘拐が殺人事件となってしまいます。狂言誘拐が違う方へ違う方へ転がっていく顛末化と思いつつ、サイコパスだったのは残念。
なんとなく井筒監督の「ヒーローショー」を思い出しました。こちらの方がよりリアルに感じました。
●落下の解剖学
早くもアマゾンプライムで見られました。どんでん返しを期待してしまいましたが、あっけない幕切れでした。しかしながら、現在無職なので朝から家事をやりだしたところ(掃除機かけや汚れ拭き)逆に嫁が不機嫌になってしまいました。(自分が急かされて気分になるとの事)、午後から仕事の妻に少しでも手助けをしたかったのですが、妻には負担だったようです。
うーん、と思ってしまいます。こういったボタンの掛け違いからこのような映画のようになってしまうのでしょうね。
●あんのこと
新宿の劇場まで行ってみましたが早くもAmazonで見られたので再び鑑賞。
実話との事で、自分は救われない人の立場を理解したつもりでも結局は何も出来ない、それどころかきっと何もせず、手を差し伸べる事も出来ない(しない、しようとしない)と実感してしまいました。
※その他(TikTokの「どんでん返し映画」を主に参照)
・ピエロがお前を嘲笑う
・ギルティ
・ユージュアル・サスペクツ
・シャッターアイランド
・ジョーカー(やっと見れました)
この中では「ピエロがお前を嘲笑う」が一番良かったです。
これからですが、解約したNetflixに再加入して「極悪女王」と「地面師たち」を見ようかなっと、、
(浅草キッドもまた見たいです。ラストのフランス座の懐古シーンは初見では号泣でした)