ネガティブを感じても大丈夫!STEP3:ネガティブ思考の手放し方〜概要編
前回までのおさらい
STEP1:ネガティブになる理由では、人間の思考の8割がネガティブであるという話をしました。これは、私たちの脳が持っている防衛本能で、危険やストレスに備えるためのものです。なので、ネガティブな思考が出てくるのは自然なことだというお話でした。
STEP2:ネガティブ思考の原因では、脳に「バイアス」という癖があり、それがネガティブ思考を生み出していることをお伝えしました。脳は無意識のうちに物事をネガティブに捉えたり、ネガティブな情報にフォーカスしがちです。そのため、ネガティブな思考が出てきたときは、一旦「これは事実なのか?それとも脳の癖が原因なのか?」と考えることで、冷静に状況を捉え直すことができます。
STEP3:ネガティブ思考の手放し方
そして、今回はSTEP3: ネガティブ思考の手放し方です。ネガティブになる理由も原因もわかったけれど、それでも頭の中からネガティブな思考が離れない…そんな時に試していただきたいのが、今回ご紹介する紙に書いて行う内省です。
内省とは、自分の心の声と対話し「どうしてこんな気持ちになったのか?」と深掘りすることで、自分の感情や考えを整理し、冷静に出来事を見つめ直すプロセスです。内省を行うことで、ネガティブな思考に隠された思い込みに気がつき、ネガティブな感情を少しずつ手放していけるようになります。
ただし、内省を行う際に頭の中で考えているだけでは、思考が渦巻いて整理できなくなり、余計にネガティブな思考が生まれてしまうことがあります。
私自身もネガティブなループに入ってしまう時はこのパターンです。
ですので、少し面倒に感じるかもしれませんが、紙に書き出し、文字にすることで、自分の感情や考えを具体的に見ることができます。そして、思考を感情から引き離すことができる為、ネガティブな思考を冷静に分析しやすくなりますので、紙に書いてぜひ試して頂きたいです。
準備するもの
準備するものは、紙とペンの2つだけ。これは何でも大丈夫です。私の場合はiPadとApple Pencilを使っていますが、文字が書ければOKです。強いて言えば、ペンが2色あると深掘りする際に視覚的に見やすくなるのでおすすめです。
紙とペンが準備できたら、まずは自分のモヤモヤした気持ちを率直に書き出し、そこから深掘りしていきます。
具体的な方法については、長くなってしまうため、ネガティブを感じても大丈夫!STEP3:ネガティブ思考の手放し方〜実践編
にてお話ししたいと思います。
ぜひ次の記事も読んで頂けたら嬉しいです♡
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