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ストーリー・オブ・マイ・ライフ 12.25 12:30
年も明けてしまいましたが…!
今からsomlの感想を書かせていただきます✏️
ついに迎えたsoml千穐楽。
改めて、大好きな作品に出会えたと実感しました。
全ての瞬間、その詳細に至るまで覚えていたいけれど、やはり難しいものがありますね…😭
私の記憶のできる限りを尽くして記録を残します。
まず、キャストはこちら❄️
3回目の兄ペアです。
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記録と感想の混在でいきます。
感想
知ってることを書くんだ
私は多くの賞を受賞しているベストセラー作家ではありますが、何を書いたら良いのか全くわかりません
の「全くわかりません」の言い方が良い…
とくに「まっ」ですね…
こちら参照
https://youtu.be/dFkyjFfcQTg
ボールペンのカチカチが全速力。
この後もう一回カチカチするタイミングありますよね。
子供の頃出会ってから
ずっと友達
それしか知らない
この曲の「それしか知らない」
の悲痛さよ…
子供の頃から親友だったけど、トーマスは街を出た後のアルヴィンについてはよく知らない。
父親の本屋を継いで、父親が死んで…
知ろうとすればいくらでも知れたのに、それを避けてきたトーマスは、弔辞を読むタイミングでやっとアルヴィンのことを知ろうとしてこなかった事実に気がつくんですよね…しんどい
ここに連れてこられた意味を
見つけねば
全私が大好きなここのロングトーン!!
青い照明とともに一気に世界が広がる感じがたまりません。
「君の頭の中には何千もの物語があるはずだよ!」
からの
プロセスのくだり、
「手伝おうとしてるだけー!」
「し〜!!」
私の大好きな"帰省"のやりとり!!
やっぱりこの作品見れば見るほど、このシーンが…!ってなるのでそこが楽しいところだなぁと思います。
これ見てよ!
君の物語
僕の物語
僕たちの物
これが最後の最後に号泣ポイントになることを私は知っているので既にうるうるしちゃいましたね…
ミセス・レミントン
ミセス・レミントンの前かな?
アルヴィンの話に注意持ってかれてて、書いて!!的なこと言われた時に「ちょ、だってお前が!!😗」みたいな表情するところが好き(語彙力)
前回も書いたけど、やっぱり2人が出会うところが大好きです。
でもぼくのとこに
先生がクラレンス連れてやってきた
トーマスとの出会いをこうやって表現するところも大好きだしその後の
子どもの世界だって大変だから
二人の方が心強いと
そしてママは自分の天使と出逢い
ぼくは出逢ったんだ きみと
がもう至極ですよね…
前回も書いたけど!(n回目)
とにかくアルヴィンの表現方法が大好き。
素晴らしい贈り物
大好きなシーン!!!
並んで大人しく立ち
謙虚に返事を待つ
すぐに答えが聞こえてくるはず
はい、好き〜!(これも散々書いてるー!笑)
エアハタキ何回観ても可愛すぎるんですよ…
お父さんの真似上手いね
の言い方が少し変わってた!
子供感が若干抜けてた!
これもこれで好き
本が見つかるあたりのトーマスの
なにー!!
はやくー!!
も安定で可愛くて最高でした☺️
本まで手が届くかなチャレンジも難なくクリアしてました!
やっぱり背が高い平方元基
1876年
1,2回目とすごい好きな曲だなぁって思ってたけど3回目で大好きを確信した愛すべき楽曲…
トーマスの表情が何回観てもいいんですわ…
書かれた文字は煙のようには消えない
この歌詞は、トーマスの中で作家であり続ける意味を与えながらも若干の呪いにもなっているような気がします。
ある作家が 冒険に命を吹き込んだ
そのストーリーが素晴らしかったから
良い年になった
1875年より
大好きであるトムソーヤの前書きから、ここまでの文章を起こせるあたり、トーマスもやはり作家の素質がありますよね。
1875年より良い年になったって、大人にはなさそうな子供特有の感性って感じで大好き。
ミセス・レミントン(リプライズ)
大好きなシーン!結果全部大好きなんですけどね…
今回は上手の上手の上手の前方って感じの席だったので、トーマスの演説台がとっても近かったんです!!
僕は見られなかった〜🥺
なトーマスを間近で見ることができてそれはそれは最高でした。
人の頭で例のまっっっっっって!!!!
が見えない位置だったんですけど、過去一やばい音がしました
最後だからいつもより強めだったかな?笑
肘が心配な2週間が終わってしまったのが少し寂しくはありますが、怪我なく終えられてよかったです笑
ちなみにDisneylandは安定の筆記体発音みたいな感じで何回聴いても笑いが止まりません!!
普通
ひらひらしてる。
羽ばたいてる。
いっぱい羽ばたいてる。
ここのアルヴィンが無邪気で可愛すぎる!!
可愛い〜となりつつも、過去2回と同様トーマスが「普通」を追い求めてる様が心苦しくなる…
冒頭でアルヴィンのことを「変わってた」って表現した後、一回「面白かった」に変えてまた「変わってた」に戻るんだけど、ここのシーンでアルヴィンが個性的って表現の方が好きな旨を言ってたことと関係あるのかな…
アルヴィンがトーマスの言うことを聞いて興味を示してくれたんじゃないか!って少しワクワクしている顔の平方トーマス大好きです。
人は進み続ける
初見時なんで歌詞を思い出せなかったんだろう…っていうくらい深い歌ですねほんと。
ママの記憶は忘れていってしまうけど、お葬式の小さい記憶は覚えているアルヴィン。
ここのシーン、いつもアルヴィンのこと見てしまってトーマスの表情がどんなだったか全然思い出せない…
わかる方教えてください…
ローブを大切にしていた理由が分かったところとか絶対いい表情してますよね…知ってます(見てないけど)
バタフライ
来ましたバタフライ。
2人の人生の分岐点。
君の頭には何千もの物語があるはずだよ。
その中から一つ選んで書けばいい。
このセリフが登場です。
この後の、2人のやり取りで平方トーマスが水分補給しながら相槌打つの好き!
バタフライ!!
ってタイトルを聞いてものすごい楽しそうな顔をしていたアルヴィンの表情が虚無になっていく様は本当に辛い。
自分がひらめきの源になった、思い出を書いてくれたと言う喜びから、自分との思い出を文章化されることによってトーマスが遠くへ行ってしまうっていう現実が分かり虚無になっていくんですよね…
それとは反比例するように眩しいくらい生き生きと歌うトーマス。
なんかここ、ちょっと1876年を思い出すんですよね。
ここが始まりの場所
大好きなシーン!!(n回目)
し〜って言われた後のし、し、し、知ってる!?みたいになるアルヴィン愛おしい。
ちなみに、歌詞全然覚えてないんですけど、アイデアは気まぐれ、お客様だ
みたいな表現が好きすぎて…!
早くアイデア降りてきてアルヴィンと遊んでください☃️
雪がズボンに入ったアルヴィン、相変わらずびっくりする量の雪!!笑
あれ多分口に入っちゃってますよね…笑
いざトーマスが雪遊びに飛び出すといつもより本気の雪合戦
こんなガチでした!?笑
割とやわやわの雪合戦を見てきたからガチじゃん!ってなりました
やっぱりここのシーンは2人があまりにも微笑ましすぎて涙出てくる…このシーンが雪の中の天使に繋がるんですよね…あぁぁぁ本当にもう…
起き上がるとお尻が真っ白になっている平方元基であった
さよならを言うこと(パート2)
サラを紹介するところ。
ポケットに両手突っ込んで立ち方も少し格好つけ気味
だけど!!お尻に雪がついてて真っ白です…平方元基…
格好つけてる感ありますけど真っ白ですよ〜☺️☺️微笑ましい。
と思いきやアルヴィンの表情見てたらそんなこと言っていられません。
仕事仲間で→よし
彼女で→まあよし
1番のファンだ→他の言葉選べ!!
って感じでしたね。
1番のって、それはアルヴィンの前で言っちゃダメだよ…トーマス…
この日1番の衝撃は、「会う〜???」の言い方!!いつもそんなんじゃなかったでしょ!!
言葉では形容し難い言い方だったから難しいんだけど、なんかとても衝撃だった
独立記念日
何回観ても、アルヴィンのキラキラした表情と嬉しそうな声が私の心を苦しめる😭
トーマスが色々手配してくれたとはいえ、自分でウエストポーチ買ったりしたんだよね…トーマスの元に行きたかったんだよね…(突如モンペと化す)
トーマスが本当に苦しそうな顔でこっちに来るなと伝えるのも辛い。
その後のアルヴィンのなんで?がポカンとしてる感じで辛い。
ここのシーンは本当に辛い😭
ここが好き
相変わらずサラが実在しているかのように見せてくる平方元基、流石です。
いきなり結婚の延期を求め始めるトーマスにサラが可哀想…となりつつも、トーマスが苦しんでいるのもわかるのでひどい!とも言い切れない。
平方トーマスはここがずるいですよね…絶対に表情が「苦悩」してるんですもん…
きみは素晴らしい、トム
左右に首を振ってリズムを取るアルヴィン。
無邪気な笑顔って感じではなくほぼ煽り顔。
怖い。
ここのセリフの煽り方がもう玄人で、普段から人のこと煽ってそう…(とか言いつつそんなことないのが万里生い、いや、してるのか?笑)
パレードする人
それを見てる人
の語感がなんだかとても好きです。
ちょいちょい挟まれるトーマスの演説の中で、出版社!とかエージェント!とか客席に向かって言うシーンがあるのでドンピシャの位置にいたら臨場感ありそう…
そしてトーマスよ。
感謝すべき人はもう1人いるだろ…??
アルヴィンとの思い出がトーマスの物語を作ってるんだよ😭
アルヴィンを見てなかったの前
私の席から見えたのはアルヴィンは後ろ姿のみ
トーマスは表情までバッチリ
(ほぼ私がアルヴィン的なポジ)
お父さんは感謝すべきだ的な部分。
アルヴィンの「どういう意味?」が想像以上に強気なのがまた辛い
「賞賛が欲しいのか?」
ここの言い方がただ怒ってる感じじゃなくて少し蔑みながら言ってる感じが余計に怖い
後ろ姿だけ見ててもすごい怯えてるアルヴィン
下手サイドだった友人の話ではすごい怯えてる表情だったという事でアルヴィン…🥺ってなる
このシーン、一貫してただの怒りではなく少し苦しそうな表情が入るところがまさに平方元基なんよな…
アルヴィンを見てなかった
弔辞を読むアルヴィン
一直線上にいるトーマス
アルヴィンは最初こそ泣いてるけど、ゆっくりと弔辞を言い始める
天を見て「パパ、みんな来てくれたよ」
お客さんに本を選んであげる時の真似
おばあさんのモノマネからパパのぼんやり、本を見つけ出して上に掲げる動作(これは素晴らしい贈り物と完全一致)
指でひとつひとつ何かを数えてる
奥に見えるトーマスの表情
アルヴィンこそがひらめきの源だったと気づいた…かな
これがすべて
君の物語 僕の物語 僕たちの物語
大好きな歌詞。
間違ってるかもだけど載せる!
知ってることを書くんだ
人生の瞬間を切り取って言葉にする
大事なものを育てる
残り続ける
生きてく
笑いと痛み
キャプラーとトウェイン
そしてトーーーーーーーーム
これは終わりじゃないんだ
物語は時代を超え
絶え間なく続いてゆく
自分次第
僕のストーリーじゃない
全て君の周りにある
君と 僕と 愛と 人生 全て
ほんと、クライマックスまで散々いい曲いい歌詞を生み出しておいて、さらに上をいくようなものを出してこれるもんなんですか…
あまりのメッセージ性の高さ、それも現代に生きる私たちに大切なことを教えてくれていることになんだが涙が止まりません。
雪の中の天使
改めて歌詞を聴いて感じたこと。
初めはアルヴィンが書き途中の物を読み上げる
↓
トーマスが続きを歌い出す
↓
(トーマス)風が雪を吹き上げた
(アルヴィン)庭の木々がざわめいた
(トーマス)天使が目を覚まして
トーマスの歌の続きをアルヴィンが歌っていることからアルヴィンがまだアイデアを与えている状態
↓
(2人)雪が輝き出した
2人で歌うことから、段々とアルヴィンの力を借りなくてもトーマスが歌い続けられるようになったことを表している
↓
(トーマス)クリスマスイブに
(アルヴィン)クリスマスイブに
歌詞が同じような内容であることから、トーマスは自らがまたストーリーを書けるようになった…!!
って感じなのかな。
本当に大好き。
今でもこの曲が進むにつれて、劇場全体がトーマスとアルヴィンの物語に彩られていくあの感覚を思い出すとじんわりきてしまいます。
私たちはアルヴィン・ケルビーの人生を讃えるために集まりました。
彼は私の親友でした。
ノートを閉じる。
アルヴィンの物語をお話しします。
その向こうに見えるアルヴィン。
小さく「ありがとう」
おしまい。
ほんとに…こんな素敵な作品に出逢わせてくれてありがとうございました。
カテコ
万里生
これで終わり?(盛大なフリ)
からの雪の中の天使
万里生
太陽が隠れ
これで再演は終わり?(ニュアンス)
元基
再演はひとまずこれで終わり(ニュアンス)太陽が隠れ雪がズボンに入って天使のダンスを待っていた
万里生、雪を投げる
この後かな
2人で階段の上に上がってくっついて歌ってて尊い涙止まらん
途中の歌がない部分で元基くんをくすぐる万里生。マジでやめて😂な元基くん。尊い
この辺から泣きすぎて記憶ない
ふたり 雪に現れ〜る〜天使が(万里生上ハモ)
ラストはハグすると思いきや、万里生が元基くんの手をすり抜けバックハグ
元基 もう36歳なんだけど〜!!(可愛い)
(お腹のことぽんぽんって言ってやつは誰だよ!笑)
おでこに雪がついてるんだよ…平方元基…
まとめ
私は元々、とにかく壮大な音楽とか物語が好きな人なので、正直somlは期待値が高すぎるしまあそんな感じよねって終わると思ってたんです。
まさかこんなに自分に刺さるなんて。
2人ミュージカルだからこじんまりして飽きちゃいそうとか思っててすいませんでした😭
2人ミュージカル「だから」あの掛け合い、あの関係性が生まれるんですね。
魅力に気づいてしまった…!
他の2人ミュージカルも観たいな
この物語は底抜けに明るいわけでも、究極の鬱演目ってわけでもないです。
でも、心がものすごくあったまって、ものすごく苦しくなって、笑いたくなって、泣きたくなって、本当にいろんな気持ちにさせてくれる作品です。
再演があったらいいなじゃなくて、再演してください。きっとこの作品に救われる人がたくさんいると思います。
平方トーマス、万里生アルヴィンはもちろん、万里生トーマス、平方アルヴィンを全力で待ってます。
人生で1番楽しい12月だったかもしれません。
最高の2週間をありがとうございました。